公開日2020/3/7 更新日2021/1/28
・はじめに
こんにちは、soublogを運営している作曲家の颯 Souです。

小学校でピアノを習い、中学校でアコギを買い、高校でエレキを始め、大学で軽音サークルに入り、社会人から作曲家でボカロPとして音楽活動をしています。
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【経歴】京大院卒/大企業/自由を求め脱出/作曲家・ブロガーのフリーランス/
【作曲】20曲リリース/AWA動画広告BGMプログラム採用実績あり/Audiostock審査通過
【ブログ】soublog469記事/昨年13万PV
大人になって、
・作曲をしてみたいと思っている
・音楽はしたことがあるが、作曲をしたことがない
と思う方はこの記事を読む価値があります。
作曲を始めようと思ってもできない方の特徴として、
・ピアノやったことがないし、できない
・自分なんてうまく演奏できない
とやる前から作曲の可能性を潰している人がいます。
でも安心してください。
やったことがなくて、そういう風に思うのは当然のことです。
誰しも、やったことがないことに抵抗があるもんです。
このブログでは、簡単なピアノの鍵盤を使った作曲のレッスンがあります。
たった4つの鍵盤だけしか使いません。
作曲は難しくないと思うことからスタートです。
作曲をする上で大切にしていることは
・感性を大切にすること
・美しさに敏感であること
・作曲を楽しむこと
・自己表現を始めること
です。
そして、作曲する上で一番理解していてほしい本質があります。
それは、あなたの感性や耳を頼りにするということです。
「音を出してみてあなたがいい音だと思う音を並べていく作業が作曲である」という具合に思っているといいと思います。
目次は次の通りです。
- 作曲の始め方
- 4つの鍵盤で作曲する
- まとめ
それでは解説します。
・作曲の始め方
先日次のようなツイートをしました。
大人になって音楽を始めたいけど、できなく敷居が高いと思う方は、等身大の現在の自分の技術を表現してみるといいと思います。
— 颯 Sou@作曲家×WEBクリエイター (@sou_universe) March 6, 2020
美しい演奏よりまずは自己表現ですね。逆からトライする方が多いです。
ピアノを知らなくても鍵盤を3つたたくことはできます。リズムを変えて弾いてみてください。
大人になって作曲を始めたいという方は、
楽器を上手に演奏できないと作曲できないと考えている人がいます。
そして、ピアノの習い事を始めます。
習い事を始めるとこまで到達できた方は、すばらしいと思います。
しかし作曲は演奏のスキルより、大切なものがあります。
それは、耳です。
美しい曲を美しいと思える力があれば、作曲が始めれるといっても過言ではありません。
次に必要なのは、音を再現する力です。
再現する力というのは、つまりは演奏スキルだとも言えますが、演奏スキルがなくとも何度も何度も音を出すことにトライすることでいい音が出せるようになります。
そして、作曲を始めた瞬間からあなたはアーティストです。
アーティストに必要な素養は、美しさに敏感であることです。
感性を研ぎ澄まして自己表現を始めさえすれば、あなたは立派なアーティストです。
演奏スキルは後からでもついてくると信じています。
作曲を始めるうえで、うまくできないといけないと思う方が多いと思いますが、まずなにか音を使って自己表現を始めてみてください。
・4つの鍵盤で作曲する
先日次のようなツイートをしました。
ベートーベンの運命という有名な最初のフレーズはたった4つの音でできています。
— 颯 Sou@作曲家×WEBクリエイター (@sou_universe) March 6, 2020
4つの音をリズムと組み合わせると耳に残るメロディーができるわけです。
音楽をしたことがない人も4つの音で作曲してくださいと言われるとできますよね。
メロディーの作曲とはシンプルで、思いつくかつかないかです。
ベートーベンの運命という曲をご存じだと思います。
「タタタターン♪、タタタターン♪」
という曲ですね。
さらに、このメロディーは、4つの音でできています。
たった4つでこんな印象的なメロディーに作曲されたものなんですね。
手始めに、あなたも4つの鍵盤を、自由に演奏してみてください。
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どうですか?
なにか特徴的な心に突き刺さるメロディーは思いつきましたか?
いくら作曲ができないという人でも、「4つの鍵盤の音で、自由に演奏してください。」と言われれば、なにか音をだすことはできると思います。
「音を出してみてあなたがいい音だと思う音を並べていく作業が作曲である」という具合に思っているといいと思います。
・まとめ
作曲の始め方は、
・感性を大切にすること
・美しさに敏感であること
・作曲を楽しむこと
・自己表現を始めること
ことを念頭に、
4つの鍵盤でメロディーを作曲してみるところからスタートしてください。
はじめは、誰も上手に演奏するということはできないです。
たくさんの人が、自己表現よりもうまく演奏をしないといけないと考えて、作曲を始めれないでいます。
そして、作曲をやらずに終わります。
あなたがピアノの鍵盤に触れたとき、あなたの作曲がはじまります。
音を好きなように並べるだけ、そんな風に思って作曲をしてみてください。
以上参考になれば幸いです。