
soublogの権威性
- 京大院卒業後、就職
- 現在、作曲家・執筆家のフリーランス
- 昨年、soublogが14万PV
今もってるボカロエディターの使い方が分からない。
そんな方に、ボカロの使い方を伝授します。
解説には、VOCAOID4 Editor for CubaseのエディターをとCUBASE AI 9を用いて解説します。
また最近リリースされたVocaloid5って何だろうと思う方のために、Vocaloid5について解説します。
目次は次の通りです。
・ボカロの使い方【Vocaloid4 エディタ】
ボカロの使い方はいたって簡単です。
VOCALOID4Editor、DAWはCUBASE AI 9をもとに解説していきます。
・ボイスバンクとエディターのインストールとアクティベーション
エディターをインストール後には、認証サーバーで認証情報をアクティベーションする必要があります。
こちらの作業には、インターネットの接続が必要です。
ボイスバンクもアクティベーションが必要です。
・声を出すまでの作業
「プロジェクト(P)」→「トラックを追加」→「インストルメント」

「VOCALOID4 inst」を選択

鉛筆マークでボカロを入力していくためのシートを作成します。
鉛筆マークをクリックし、トラック上でドラッグ・ドロップをしてください。

次に、エディターを開きます。
先ほど作成したシートを選択し、「MIDI」→「VOCALOID4エディターを開く」を選択してください。

次の質問に「はい」を選択します。

すると、エディターが開きます。
右上のボイスバンクを選択してください。

エディターの見方ですが、縦軸が「音階」を示してまして、横軸が「時間」です。
「鉛筆マーク」を選択し、譜面上でクリックします。

まずは、音階を作ります。
音階を作ったら、次は歌詞を入力していきましょう。
文字の上で、再度クリックすると、歌詞を打ち込めるようになります。

それでは、音の再生です。
トランスポートパネルを表示します。
「トランスポート」→「トランスポートパネル」

トランスポートパネルの再生を押すと再生されます。

・ボカロの音量が小さい場合
ボカロの音量が小さい場合は、リミッターを使ってボリュームを上げます。
使い方は下記ブログを参考にしてください。
・Vocaloid5について
・Vocaloid Editorと歌声ライブラリが統合
・Vocaloidと同様に単体で動く(スタンドアロン型)
・VSTiのプラグインとして動作するためCubaseに取り込んで使うことができる
・Vocaloid5は2製品(StandardとPremium)
・Vocaloid5はVocaloid3や4のボイスバンクが使用可能
・旧型からの優待価格でアップデートができる
・Vocaloid エディターと歌声ライブラリが統合
VOCALOID4までは、歌声の音声の高さと歌詞を入力するVocaloidエディターとボイスバンク(歌声ライブラリー)が必要でした。
Vocaloidエディターとは、
VOCALOID3 Editor
VOCALOID3 Editor SE
VOCALOID Editor for Cubase
VOCALOID Editor for Cubase NEO
VOCALOID4 EditorVOCALOID4 Editor for Cubase
などをいいます。
VOCALOID 5では、Vocaloidエディターとボイスバンクが統合しました。
・Vocaloidと同様に単体で動く
Vocaoid5はこれまで同様に単体で動かすことができます。
・VSTiのプラグインとして動作するためCubaseに取り込んで使うことができる
VSTIのプラグインとして動作するため、DAWソフトのCubaseに取り込んで使うことができます。
・Vocaloid5は2製品(StandardとPremium)
・standard
VOCALOID 5のSTANDARDではAmy , Chris , Kaori , Kenの4つのボイスバンクが搭載されてます。
・Premium
Premiumでは、Standardの4つのボイスバンクと、CYBER DIVA II , CYBER SONGMAN II , VY1 , VY2の従来型のボイスバンクが付属しています。
・Vocaloid5はVocaloid3や4のボイスバンクが使用可能
VOCALOID 5では、これまでのVOCALOID 3やVOCALOID 4のボイスバンク(歌声ライブラリー)も使用可能です。
このため、VOCALOID3やVOCALOID4のボイスバンクを入手していてもかぶらないですし、購入していても問題ないと思います。
こちらは初音ミクV4Xはおすすめですので、記事にしておきました。
流行のボイスバンクを調べてみました。
・旧型からの優待価格でアップデートができる
もし、これからボーカロイドを始めようという方は、VOCALOID 5を利用すればいいと思います。
これまで、VOCALOID 4のボイスバンクとVOCALOID 4 Editorを使っていたかたは無駄にはなりません。
VOCALID 4 Editorを含む旧エディターを入手している場合は、最新バージョンのVOCALOID 5へ優待価格でアップグレードができます。
操作性が気になるところですが、操作性は旧型と変わらないと書かれています。
VOCALOID5 には、Steinberg社のDAWソフト「Cubase」にVOCALOIDの機能を組み込めるVOCALOID4.5 Editor for Cubaseを同梱。
Vocaloid 5:VOCALOID4.5 Editor for Cubaseも同梱
今までお使いになっていたVOCALOID4 Editor for CubaseのGUIおよび操作性はそのままで、VOCALOID5のボイスバンクをお使いいただけます。
・おすすめの本
ボカロの使い方の詳細を知りたい場合は、下記本がおすすめです。
VOCALOID4 Editorでボーカロイドを思い通りに歌わせる本 付属ムービーで操作方法が一目瞭然! (DVD-ROM付)・起動から声をだすまで
・歌詞と音符の便利な入力の仕方
・曲作りに必要な操作
・思い通りに歌わせるために 初級編
・思い通りに歌わせるために 中級編
・思い通りに歌わせるために 上級編
が丁寧に書かれています。
このブログでは物足りないかたは、ぜひ上記のおすすめの本を購入して見てください。
基本手的に、VOCALOID 4からVOCALOID 5に移ったとしても、思い通りに歌わすための方法やVELや DYN, BRE, BRI, CLEなどのコントロールパラメーターの考え方は変わらないと思いますので、バージョンが違うといっても本は役に立つと思います。
・まとめ
ボカロの使い方はとても簡単です。
実際に操作しながら覚えてください。
旧型エディタを持ってる方は、Vocaloid5について気になっていると思います。
Vocaloid5の特徴は、
・Vocaloid Editorと歌声ライブラリが統合
・Vocaloidと同様に単体で動く(スタンドアロン型)
・VSTiのプラグインとして動作するためCubaseに取り込んで使うことができる
・Vocaloid5は2製品(StandardとPremium)
・Vocaloid5はVocaloid3や4のボイスバンクが使用可能
・旧型からの優待価格でアップデートができる
です。
初音ミクを使うなら初音ミクV4Xがおすすめです。
※流行りのボカロを選ぼう
今流行っているボカロを知ってますか?
たくさんの人が好きなボイスについて調べてみました。
詳細は下記。
ボカロ徹底比較!何のボイスバンクを使う?流行り曲から調べてみた
※ボカロpvを作ってYoutubeに投稿しよう
お金に余裕がある方は、ボカロpvを作ってみましょう。
pvは、ミュージックビデオのことです。
pvを投稿すればYoutubeの反応もよくなりますよ。
pvを作るにはイラストレーターとタッグを組むのが一番です。
イラストレーターとタッグを組む方法は知っていますか?
誰でもできる具体的方法は下記。
ボカロpvの作り方!イラストレーターとタッグを組む方法【pvあり】
以上、参考になれば幸いです。