この記事の信頼性
- 筆者は颯 Souで作曲家です
- アコギが好きです
- ボカロ曲は20曲リリースしました
- このブログを「soublog」と覚えてください
- 読者に有益な情報となり、少しでも日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します
歌の作曲をやったことないという方に、作曲のやり方を教えてくださいと聞かれることがあります。
こういう方は、
・ピアノが弾ける
・耳コピができる
・楽譜が読める
といったスキルを持っていたりします。
たいてい、小さいころからクラシックを学ばれていることが多いですね。
もちろん、まったく音楽をやったことはないけど作曲に興味がある方から声がかかることもあります。
こういう方から作曲のやり方を聞かれると、まずコード進行を教えてあげます。
既存の曲をコピーして、コード進行を演奏しながら、弾き語りをしてもらいます。
歌がどのように作られているか体験してもらうのです。
そのあと、ダイアトニックコードを好きなように弾いて、オリジナルを作ってもらいます。
作曲のやり方について解説していきます。
目次は次の通りです。
・コード進行とは
コード進行とはコードがどのように進行するか決めたものです。
そもそも、コードって何かしってますか?
コードは和音のことで二つ以上の音を同時に鳴らした音です。
ピアノでもギターでもCコードは「ド・ミ・ソ」の和音です。
ここで、CコードのCは「ド・ミ・ソ」のルート音であるドを表しています。
このドレミファソラシドという音階は、イタリア式の読み方です。
これに対応して、CDEFGABCの音階をアメリカ式といいます。
コードはアメリカ式のルート音で表します。
さらに、コードに、メジャーやマイナー記号がついたり、セブンスがついたりします。
ここで知っておいてほしいのですが、ギターでもピアノでもコードは同じ意味を表します。
よくギターのタブ譜にコードがのっていることから、コードはギターを使う人だけのものと思われがちですが、そんなことはありません。
ピアノでコードを弾くこともできます。
・作曲をする前に既存曲をコピーする
・コードを勉強する
ギターコードの押さえ方は下記ブログを参考にしてください。
下記ブログは、コードの指の配置を一つずつ覚えなくても、度数を把握することで簡単にコードを覚える方法を解説しています。
・コード進行を調べる
まずは、歌の曲のコード進行を調べてみましょう。
J-Total Musicというサイトを見てみます。
好きなアーティストの曲を検索してみてください。
検索し終わったら、歌詞を見てください。
歌詞の上に、コードが書いています。
このコードの並びをコード進行と呼びます。
順番にコードを押さえていくことで弾き語りをすることができます。
・弾き語りをする
ギターでもピアノでもいいので、弾き語りをしてみてください。
弾き語りとは、コード進行を弾きながら歌詞を歌ってみることです。
ピアノのコードの押さえ方はご存じでしょうか。
ピアノコードクリップのサイトで調べることができます。
どうでしょうか?
弾き語りはうまいこといきそうですか?
お気づきかもしれませんが、コード進行を決めて、歌のメロディーと歌詞を作ることができたら、歌の作曲ができるということがお分かりいただけたかと思います。
オリジナル曲に挑戦する
それでは、次にオリジナル曲に取り組んでもらいます。
コード進行の作り方は、まずはダイアトニックコードを弾いてみることをおすすめします。
詳細は下記ブログをどうぞ。
・まとめ
作曲のやり方でまずおすすめするのが、コード進行を知ることです。
そして、好きなアーティストの曲を見て、歌詞とコード進行を見てみてください。
一度、ギターやピアノをもって弾き語りをすると歌の作曲のコツがわかると思います。
そのあとはダイアトニックコードを演奏してオリジナルのコード進行を作っていきます。
試してみてください。
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