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音楽独学のノート DAW

DTMで音割れを防ぐには?3つの対策法とは??

2020年8月10日


この記事の信頼性

  • 筆者は颯 Souで作曲家です
  • アコギが好きです
  • ボカロ曲は20曲リリースしました
  • このブログを「soublog」と覚えてください
  • 読者に有益な情報となり、少しでも日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します

DTMで試行錯誤してミックスをしても、スマホで聴くと音割れする。

この悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事で紹介する「DTMで音割れを防ぐには?」を実践すれば、わずらわしいノイズから解放されますよ。

スマホで音割れを発生しない方法が分かりましたので、紹介します。

答えを言うと、①フェーダー調節と②リミッターの活用、③ノイズ対策ソフトiZotope RX8の活用です。

今回は、例としてCubaseを用いて解説しますが、他のDAWでも考え方は同じですので、ぜひ実践してみてください。

記事前半では「DTMで音割れが発生してしまう・・・という悩み」を、記事後半では「DTMの音割れを防ぐ3つの方法」について解説するのでじっくり読んでくださいね。

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・DTMで音割れが発生してしまう・・・という悩み

・ほとんどの人はスマホで音楽を聴くから、スマホで音割れチェックをすべき

私は、これまでオーディオインターフェイスの音でミキシングの最終チェックをしてました。

でも、あるとき友人に指摘されたんですね。

ほとんどの人はスマホで音楽を聞くから、スマホベースで音のチェックをすべきだと。

これは一本取られました。

いくら、オーディオインターフェイスを通した音を聞いて最高の音になったとしても、いざスマホできくと音割れが発生していては、だめだったんだなと。

・ミックスで大切なこと

ミキシングで大切なことは、スマホで聴いたときに音割れがしないようにすることです。

いくらヘッドホンをつけて、いいオーディオで聴いて良音だったとしても、たくさんの人が聞くスマホで悪い音だったら、意味ないですよね。

たくさんのアーティストが、スマホの聞こえ方とオーディオの聞こえ方が異なるということに悩んでます。

せめて、スマホでは音割れをしないようにミキシングができたらいいですよね。

そのコツをお話します。

なお、CubaseのAI 9を使って解説しますが、基本的に考え方はどのDAWソフトを使っても同じです。

・DTMの音割れを防ぐ3つの方法

・対策①:ボリューム調整【フェーダー】

それぞれの楽器の音量を調節するために、フェーダーを使います。

「デバイス」→「MixConsole」で開きます。

すると、各楽器の音量を調節できるフェーダーが表示されます。

音の大きさは、緑のインジケーターで示されています。

もし、このインジケーターが、あるラインを超える(スレッショルド)と、オレンジ色になります。

曲を再生中に、オレンジ色になったら注意です。

オレンジ色になった場合は、スマホで聴くと、音割れしている可能性があります

オーディオインターフェイスを使うと、オレンジ色でも迫力のあるいい感じに聞こえるときがあるので、なおさら注意ですね。

もし、インジケーターがオレンジ色になっていたら、フェーダーを下げて、緑のラインに収まるようにしてください

・対策②:マスタートラックにリミッターをかける

さて、フェーダーを下げるという手動の方法以外にも、リミッターというプラグインを使うことで、マスターのトラックに対して、ボリュームの制限を加えることができます。

リミッターは、出力レベルを設定したスレッショルド以下に抑えて、チェーン内のあとのエフェクトにクリッピングが起きないようにすることを目的としています。

ここでポイントとなるのが、マスタートラックにリミッターをかけるということです。

なぜなら、いくら各トラックにリミッターをかけても、ミックスされたときにマスタートラックのゲージがオレンジになっていたら、音割れが発生します。

下記のようにマスタートラックのリミッターのOutputを0.0dBにしておくと、0dBを超えたものをカットしてくれます

ミックス時に利用するリミッター。

・対策③:音割れをiZotope RX8のDe-Clip(音割れ修復モジュール)で対策する

音のクリッピング(clipping)とは、音声信号が音量の限界を超えたときに発生する現象です。

通常、音声信号は一定の範囲内で変動しますが、その範囲を超えると、波形が上下の最大値で「切り取られ」てしまい、本来の滑らかな音波が歪んだ形になります。

この歪みが「クリッピング」と呼ばれ、結果として音がひずみ、割れたような音が出ます。

iZotope RX8というソフトを使うと、クリッピングノイズを除去することができます。

・まとめ「DTMで音割れを防ぐには?3つの対策法とは??」

音源の最終確認としてスマホで聴くことを忘れないでください。

なぜなら、オーディオインターフェイスで聴いた時にいい感じだとしても、スマホで音割れしている場合があるからです。

スマホで音割れが発生するときは、マスタートラックの緑のインジケーターがスレッショルドに達しオレンジ色にならないようにすることが大切です。

また、マスタートラックにリミッターをかけることで、手っ取り早くスマホ音割れ対策ができます。

お金に余裕がある人は、iZotope RX11のようなノイズ対策ソフトの導入してみてもいいかもしれません。

以上、参考になれば幸いです。

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