この記事の信頼性
- 筆者は颯 Souで作曲家です
- アコギが好きです
- ボカロ曲は20曲リリースしました
- このブログを「soublog」と覚えてください
- 読者に有益な情報となり、少しでも日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します
アコースティックの弦交換がうまくいかないと悩んでませんか?
弦は数百円するので、1本たりとも無駄にはしたくないですよね。
私は自慢ではないですが、これまでギターを20年ほどやってきましたが、一度も弦交換を失敗したことがありません。
それだけ慎重に交換してきたんですね。
そんな私がアコースティックギターの弦交換の仕方を解説します。
以下、アコースティックギターをアコギと略します。
必要物は、新品の弦と弦を切断するニッパーだけです。
そのほか、便利なツールも紹介します。
・はじめての弦交換
・失敗したくない
・スムーズに交換したい
という方はぜひ、閲覧してください。
目次は次の通りです。
・準備物
・新品のアコギの弦
初心者の方は、比較的弦が細いLightのものやExtra Lightのものがいいと思います。
理由は、初心者の方は弾きなれていない分握力が弱い場合があり、弦が太いと指が疲れやすいからです。
そういう理由で、下記有名なギターブランドMartinのExtra Lightの弦は初心者にもってこいだと思います。
・ニッパー、プラー、ペグ回し
弦を切断するためのニッパーや、ブリッジピンを抜くプラーや、ペグを回すときのペグ回しを用意します。
ここでは、弦を切断するときにニッパーを使います。
また、プラーを使わずに、布を押し当てることでブリッジピンを抜く方法を紹介します。
ペグ回しはなくてもかまいません。
・アコギの弦交換の方法
1.弦を緩める
まず、弦を緩めます。
すべてのペグを回して弦を緩めていってください。
ペグ回しがない場合は、指で回していきます。
2.弦を切断します
弦が緩んでいると、弦を切断した時、跳ね返りなど少ないと思います。
3.フレットやペグ回りを拭いておく
弦を取り除いたあとに、フレットやペグ回りを拭いておいてください。
埃が溜まっています。
4.ブリッジピンを外す
ブリッジピンはそのままでは引っこ抜くことができません。
専用のコテの原理を用いたプラーを使います。
なければ、ホールから手をいれて内側から押して抜いてください。
布などで、保護などして指を守りながら、中からピンを押します。
ブリッジピンが飛び出さないように、もう一方の手で押さえます。
すべてのブリッジピンをはずします。
5.弦を替える
弦の先端にあるボールの丸い面じゃなくて、側面がブリッジピンの溝に沿うようにします。
ブリッジピンにボールエンドを差し込んでいきます。
その際、弦を上側に引っ張りながら行います。
6弦全部のブリッジピンを差し込みます。
6.弦を通す
弦を通す穴を図のように、全部下向き(ネック側)にしておきます。
何弦から弦を通してもいいです。
ペグの間隔分ゆるませ、巻き代を確保します。
下図のように、弦を膨らませると余裕を持たせることが簡単にできます。
外側から内側へ残りの弦を巻き付け、貼られた弦の下側にくぐらせます。
そして、上を通して弦をロック
余りの弦を切断します。
ペグを回して、弦を張っていきます。
片側3弦を通して弦を張り終えたら、次は反対側です。
反対側の弦は、片側に対してギターの縦方向に対称となるように弦を張り替えていきます。
参考に、下図に示しておきます。
・まとめ
アコギの弦交換は、新品の弦とニッパーさえあればできます。
以上で弦交換の方法の解説を終わります。
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