この記事の信頼性
- 筆者は颯 Souで作曲家です
- アコギが好きです
- ボカロ曲は20曲リリースしました
- このブログを「soublog」と覚えてください
- 読者に有益な情報となり、少しでも日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します
Cubaseをアップグレードしようか迷っている。
・操作性は変わらないか
・AIにインストールしたボカロやプラグインは、互換性があるのか。
・過去のデータ(cprデータ)は互換性はあるのか
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「アップグレードのQ&A」を読めば、あなたのボカロや使っているソフトが引き続き使えるか分かるりますよ。
実際に、私は実際にCUBASE AI 9からCUBASE Elemtents 10.5にアップグレードしたので、結果をお伝えします。
記事前半では「アップグレードのQ&A」を、記事後半では「Cubaseのグレード情報」を解説するのでじっくり読んでくださいね!
すべてのバージョンで確かめたわけではないですが、私の経験した範囲でお答えしていきます。
最新情報:DAWソフト、Cubase14が2024年11月6日にリリースしました。
目次は次の通りです。
・Cubase アップグレードのQ&A
・操作性は同じ?
アップグレードして、デザインの印象は変わりましたが、操作性が変わらなかったです。
ほぼ同じところに同じ機能が残ってました。
・これまでインストールしたボカロやプラグインは使える?
・ボカロは自動更新
CUBASE AI 9からCUBASE Elemtents 10.5にアップグレードしたところ、自動でボカロも使えるようになっていました。
・Waveプラグインは自動更新
Abby Road Reverve Plateを使っていますが、CUBASE AI 9からCUBASE Elemtents 10.5にアップグレードしたところ、自動で上記プラグインも使えるようになっていました。
・EZシリーズは手動更新
CUBASE AI 9からCUBASE Elemtents 10.5にアップグレードしたところ、EZdrummer2とEZkeysは自動で読み込まれませんでした。
EZdrummer.dllと、EZkeys.dllというファイルを検索して探してきて、下記のようにVSTPluginsというフォルダに入れてやると、起動できるようになります。
なお、Cubase LE AI Elements 10.5のフォルダの中に、VSTPluginsというフォルダが入っていなかったので、フォルダを新規作成しました。
・cprファイルは互換性がある?
過去のcprファイルは使えるのかというと、AI9で作成したcprファイルはElements10.5でも使えることを確認しました。
これは、互換性があるということだと思います。
・Cubaseのグレード情報
・Cubase Elements 14
Cubase AIでは、ギターの歪み系のエフェクターであるディストーションはあってもオーバードライブがありません。
しかし、Cubase ElementsにはVST Amp Rackというプラグインが標準搭載され、オーバードライブが収録されています。
VST Amp Rack はパワフルなギターアンプシミュレーターです。
ギターをしているならCubase Elemtentsはおすすめです。
・Cubase Artist 14
Cubase Elementsより付属オーディオエフェクトのプラグイン数が充実しています。
ボーカルの歌声のピッチ補正をする必要が出てくる人におすすめなのが、Cubase Artist。
Cubase Artistには、強力なピッチ補正である「VariAudio 3」が収録されています。
Artistのグレードからは、「オーディオワープクォンタイズ」が収録されていて、オーディオデータのリズムのずれを修正でき、初心者におすすめです。
・Cubase Pro 14
Cubaseの最上位モデルです。
Cubase14 Artistより付属オーディオエフェクトのプラグイン数が充実しています。
Cubase Proにも、強力なピッチ補正である「VariAudio 3」や、オーディオデータのリズムのずれを修正できる「オーディオワープクォンタイズ」が収録されています。
・Cubaseアップグレードの際の注意
すでにCubaseのソフトをもっていて、アップグレードをしたいのに通常版を買うと損をしますので、アップグレード版を買うようにしてください。
お安くお買い求めできます。
アップグレードの際は、下記からどうぞ。
・まとめ「CubaseアップグレードのQ&A!これまでのボカロやプラグインは使える?」
Cubase AIからElementsにアップグレードしても、
・操作性は変わらない
・AIにインストールしたボカロやプラグインは、互換性がある。
・過去のデータ(cprデータ)は互換性はある。
という結果になりました。
AIからElementsへの移行後でも操作性も変わらず満足です。
また、アップグレードはめんどくさいのではと思っていたのですが、とてもラクチンでした。
具体的には
・ボカロは自動で反映
・WAVEプラグインは自動で反映
手動でしたことは、EZシリーズのdllファイルを、所定のフォルダに入れるだけでした。
cprは互換性がありました。
過去のプロジェクトファイルも、問題なく使えました。
以上、参考になれば幸いです。