この記事の信頼性
- 筆者は颯 Souで作曲家です
- アコギが好きです
- ボカロ曲は20曲リリースしました
- このブログを「soublog」と覚えてください
- 読者に有益な情報となり、少しでも日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します
近所の子供に作曲とは何かと聞かれた場合に備え、作曲について大喜利します。
暇つぶしにお付き合いください。
「作曲とは?」をテーマにして、数学、物理、保険体育、音楽、昼食とからめて作曲の定義をしました。
また、課外授業には作曲家 颯 Souに来ていただき、作曲の定義を聞いてみました。
目次は次の通りです。
・大喜利!作曲とは
・1時限目 数学 「数学的に作曲とは」
「作曲とは、時間軸に描かれたアートを作る作業」
まず、アートと表現したのは、音楽は芸術だということを意味します。
時間というのは、生命があれば感じるものです。
犬や猫、もちろん人間も時間というのを感じることができます。
「退屈だな」とか、「楽しいな」とかいう表現も時間が関係しています。
音楽はその時間に芸術を飾ることができます。
・2時限目 物理「物理的に作曲とは」
「作曲とは、空気を震わせるアートを作る作業」
震わせる、つまり振動というのは波です。
波は、時間と空間の関数となってます。
音楽は時間軸という一次元だけでいいような気もしますが、ポイントは、音は空気を振動させるので空間という次元が入ります。
ここは、ポイントです。
テストに出ます。
作曲は空間に見えない振動のアートをすることができます。
・3時限目 保険体育「保険体育的に作曲とは」
「作曲とは、鼓膜を震わせるアートを作る作業」
保険体育の観点で作曲とは何かを話すと、「鼓膜を震わせるアートを作る作業」です。
こういう話をすると、鼓膜を震わす聴覚じゃなくて、「感性に訴えるアートを作る作業」じゃないのか、突っ込みが入るところですが、確かにその通りです。
でも、保険体育では、鼓膜というワードが重要なのです。
ここポイントです。
・4時限目 音楽 「音楽的に作曲とは」
「 作曲とは、感性に訴えるアートを作る作業 」
感性というのは、一番難しい表現かもしれません。
感性を辞書で引いてみましょう。
精選版 日本国語大辞典によると
感性 〘名〙
① (━する) 心に深く感じること。
※浮世草子・男色十寸鏡(1687)下「只一首の哥にて、心もやはらぎ、感性(カンセイ)するは、是哥の徳也」
② 哲学の用語。知性や意志と区別された、感覚、欲求、感情、情緒などにかかわる心の能力。→悟性・理性。〔哲学字彙(1881)〕
私の思う音楽的な作曲とは、感性に訴えるものなので、それは人の心に深く影響を与えるものを作ることだと思いました。
・昼休み 昼食「昼休み的に作曲とは」
「作曲とは、お腹は満たせないが心を満たすアートを作る作業」
作曲をしていても、音楽を聞いてお腹は満たせません。
なので、音楽を作曲しても貧困の国の人たちのお腹は直接的に満たすことはできません。
でも、心は満たすことができるかもしれません。
・5時限目 国語「国語的に作曲とは」
「作曲とは、 さまざまな音を組み合わせて楽曲を創作すること。また、歌詞に節(ふし)、旋律をつけること。 」
ここまで言葉遊びを交えてきたので、少しまじめに辞書を引いてみましょう。
精選版 日本国語大辞典によると
作曲〘名〙 さまざまな音を組み合わせて楽曲を創作すること。また、歌詞に節(ふし)、旋律をつけること。
※雲は天才である(1906)〈石川啄木〉一「云はば校歌といった様な性質の一歌詞を作りそして作曲した」
・6時限目 課外学習「作曲家にとって作曲とは」
「作曲とは、夢を売ること」
自分の音楽作品を作り出して、それを世に公表します。
ヒットすれば莫大な再生数となり、印税が入ります。
ほとんどは閑古鳥が鳴きますが。
まさに、夢を売っています。
・まとめ
・数学的に作曲とは、時間軸に描かれたアートを作る作業
・物理的に作曲とは、空気を震わせるアートを作る作業
・保険体育的に作曲とは、 鼓膜を震わせるアートを作る作業
・昼休み的に作曲とは、お腹は満たせないが心を満たすアートを作る作業
・音楽的に作曲とは、感性に訴えるアートを作る作業
・国語的に作曲とは、 さまざまな音を組み合わせて楽曲を創作すること。また、歌詞に節(ふし)、旋律をつけること。
・作曲家にとって作曲とは、夢を売ること
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以上、暇つぶしになっていれば幸いです。