この記事の信頼性
- 筆者は颯 Souで作曲家です
- アコギが好きです
- ボカロ曲は20曲リリースしました
- このブログを「soublog」と覚えてください
- 読者に有益な情報となり、少しでも日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します
ボカロを始めたいけど、MIDIキーボードはどれを選べばいいだろう。
できるだけ、シンプルな物がいい。
この悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「MIDIキーボードの選び方」を読むと、初心者でも扱えるMIDIキーボードが見つかりますよ。
なぜなら、私もこのキーボードを実際に購入して、ボカロ作曲を20曲ほどしましたが、とても扱いやすかったです。
エントリーモデルとは言え、今でも使ってますし、素人だけじゃなくて上級者でも、もちろん使えます。
シンプル イズ ザ ベストですね!
記事前半では「MIDIキーボードについて」、記事後半では「ボカロ初心者におすすめのMIDIキーボード」を解説するので、じっくり読んでくださいね。
目次は次の通りです。
・MIDIキーボードについて
・MIDIキーボードとは
MIDIキーボードとは、作曲ソフトを使ってMIDI情報を入力するためのコントローラーです。
MIDI自身に音源は内蔵されておらず、作曲ソフトと併用して使うのが一般的です。
MIDIキーボードというと難しそうに聞こえますが、キーボードから♪をパソコンに入力するものだと考えてみてください!
・ピアノが弾ける技術がなくても作曲はできる
指一本で、キーボードに入力さえできればいいので、鍵盤が弾けなくても、問題なしです。
音を1つ1つ探りながら入力することができます。
・MIDIキーボードが必要な理由
・効率的にMIDI情報を入れるため
MIDIキーボードが必要な理由は、それは、効率的にMIDI情報を入れていくためです。
例えば、鍵盤のドを押せば、ドが入力されるように、いちいちマウスでクリックせずともダイレクトに入力できます。
・マウス入力ではフィーリングが失われるため
マウスで、フレットに入力してmidi情報を入れていくこともできます。
しかし、この方法だと、1音、1音いれていくことになり、曲の流れを感じながらインプットしていくことができません。
ピアノの鍵盤を触りながら入力するからこそ、いいフィーリングで作曲できるのです。
・伴奏に合わせてボカロを入力するため
ちなみに、ボカロもmidiキーボードで入力していきます。
伴奏をかけながら、midiキーボードで歌の音程を入力していくことができます。
・MIDIキーボードの選び方
MIDIキーボードの選び方を解説します。
押さえておくべきは「鍵盤の数」と「パソコンとの接続法」の2つです。
・鍵盤の数
MIDIキーボードの選ぶポイントとして、鍵盤の数があります。
鍵盤が少なくても、オクターブ上げたり、下げたりするスイッチがついている場合は、音域に関係なくMIDI情報をインプットできます。
しかし、鍵盤が少なすぎると、操作性が悪くなります。
ある程度の鍵盤数がほしいところ。
あなたのDTMの机のサイズに合う、鍵盤を探してみてください。
・パソコンとの接続法
・MIDIとパソコンの接続が、ワイヤレスなのかUSBなのか、確認しておきましょう。
・ボカロ初心者におすすめなMIDIキーボード
・KORGのmicroKEY Air
初心者におすすめなキーボードは、KORGのmicroKEY Air のMIDIキーボードです。
いろいろスイッチがついていて、ごちゃごちゃしているのが苦手な方におすすめなキーボード!
KORGはシンセサイザーやデジタルピアノなど電子楽器を製造、販売しているメーカーです。
昔、大学で軽音サークルに所属していたときから、ボックスと呼ばれる音響設備のととのった部室に、KORGのシンセサイザーが置いてあったのでよく目にしていました。
KORGは有名なメーカーです。
鍵盤は種類あります。
・25鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-25 AIR【サウンドハウスで見る】
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・37鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-37 AIR【サウンドハウスで見る】
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・49鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-49 AIR【サウンドハウスで見る】
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・61鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-61 AIR【サウンドハウスで見る】
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私自身、37鍵盤のmicroKEYのMIDIキーボードを使っています。
・microKEY Airの特徴
・複雑なスイッチ類がなくシンプルな作り
まず、見た目どおり、シンプルな作りになっています。
スイッチがないから、機能が劣っているわけではありません。
DAWはパソコンで動作するので、必要なスイッチはすべてモニターの中にあるからです。
余計なスイッチでスペースをとられません。
鍵盤が少ないものも、左側のスイッチでオクターブを上げたり下げたりできます。
なので、25鍵盤でも問題なく使えます。
・Bluetooth ワイヤレスに対応
ワイヤレスに対応しているというのも選ばれるポイントです。
動作環境(2024年9月8日調べ)は、
Windows | Windows8.1以降(32bit/64bit)がインストールされ、Bluetooth4.0に対応しているWindows |
mac | OS X10.10 Yosemite以降がインストールされ、Bluetooth 4.0に対応したMac |
iOS | iOS 8以降がインストールされ、Bluetooth4.0に対応しているiPhone/iPad |
・USBにももちろん対応
USBの動作環境(2024年9月8日調べ)は、
Windows | Microsoft Windows7 SP1以降(32bit/64bit) |
mac | 10.8 Mountain Lion以降 |
iOS | iOS8以降 |
ワイヤレスの動作環境に対応していなくても、USBで接続できたら問題なしですね。
動作環境を参照したKORGのサポートページはこちら。
各種、マニュアルがダウンロードできますよ。
・よくある質問:Microkey Airが売り切れているのはなぜ?
時によって、在庫がない場合があります。
Microkey Airは人気商品で、Amazon Choiceに選ばれている商品になります。
また、サウンドハウスでもベストセラーに選ばれています。
なので、在庫を調べるときは、Amazon、サウンドハウスで見比べてみるといいと思いますよ。
両方の価格を見比べて、お得に入手してみてください!
【初心者必見】ボカロ対応MIDIキーボード3選を徹底比較!
microKEY以外の他のMIDIキーボードの比較を見たい。
正直、まだどのMIDIキーボードを選べばいいか迷っている…
そんな悩みを抱えていませんか?
特にボカロ制作を目指す初心者にとって、使いやすくて接続も簡単、そして自宅や学校でも気軽に扱えるコンパクトなモデルが理想ですよね。
この記事では、人気のMIDIキーボード3機種――【KORG microKEY Air】【AKAI MPK mini MK3】【M-Audio Keystation Mini 32 MK3】を徹底比較!
それぞれの接続方法やキー数、操作性、付属ソフト、そして「ボカロでちゃんと使えるか?」という視点で分かりやすく整理しています。
表や実際の口コミも交えて、初心者でも失敗せずに選べるよう、ポイントをしっかり押さえて解説します。
読み終える頃には、「自分に合ったMIDIキーボード」がきっと見えてくるはずです!
【KORG・AKAI・M-Audio】MIDIキーボード3機種のスペック比較
比較項目 | KORG microKEY Air | AKAI MPK mini MK3 | M‑Audio Keystation Mini 32 MK3 |
---|---|---|---|
| | | |
対応 | iPhone/iPad や Mac だけでなく、Windows PC も対応。 | Windows 10 および macOS Catalina 10.15 を含む最新のオペレーティング システムでサポートされている。 | Windows11、macOS 14 Sonoma にサポートされている。 |
接続方法 | USB / Bluetooth (BLE-MIDI) | USB(クラス準拠で専用ドライバー不要) | USB(クラス準拠で専用ドライバー不要) |
キー数 | 25 / 37 / 49 / 61(ここでは37鍵モデル想定) (ベロシティ対応) | 25鍵(ベロシティ対応) | 32鍵(ベロシティ対応) |
コントロール類 | ピッチベンド&モジュレーションホイール、オクターブ・ボタン | 8パッド、8ノブ、X-Yコントローラー、オクターブボタンなど | ピッチベンド/モジュレーションボタン、オクターブボタン、ボリュームノブ |
バンドルソフト | KORG Software Bundle(iPad/iPhone対応アプリ含む) | MPC Beats 、AIR Hype、AIR Electric、Essential Keyboardsなど | MPC Beats など |
サイズ/重量 | 約565 × 139 × 54 mm/約1.0kg (37鍵モデル) | 約318 x 181 x 44 mm / 約750g | 約418 x 105 x 20 mm / 約450g |
電源 | USBバスパワー / 単3電池×2本(Bluetooth時) | USBバスパワー | USBバスパワー |
サウンドハウスで見る>> | | | M-AUDIO / Keystation Mini 32 III |
🎹 3モデルの特徴とおすすめユーザータイプ(ざっくり)
✅ KORG microKEY Air
Bluetooth接続に対応しており、iPadやiPhoneとのワイヤレス使用も可能。Mac だけでなく、Windows PC も対応。電池駆動でケーブルレス環境を求める人にぴったり。シンプルながらKORGらしい品質の高い鍵盤で、初めてのMIDIキーボードにも安心感あり。
こんな人におすすめ:
- iPadやiPhoneでボカロ制作したい人
- なるべくケーブルを減らしたい人
- シンプルで操作しやすいモデルを探している人
KORG ( コルグ ) / microKEY2-37 AIR MIDIキーボード ワイヤレス 37鍵【サウンドハウスで見る】
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✅ AKAI MPK mini MK3
8つのパッドとノブ、OLEDディスプレイや全方位対応ジョイスティックなど、MIDIコントローラーとしての操作性は群を抜く。ソフトウェアバンドルも豪華で、DTMのスタートアップキットとして最強レベル。
こんな人におすすめ:
- 打ち込みや音作りもバリバリやりたい人
- パッドでドラムやループを鳴らしたい人
- DTMソフトも一緒に揃えたい人
AKAI ( アカイ ) / MPK mini MK3 MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
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✅ M‑Audio Keystation Mini 32 MK3
32鍵という広めの音域をカバーしつつ、非常に軽量でコンパクト。最小限のコントロールに絞られていて、鍵盤入力に集中したい人に向いている。持ち運びもしやすい。
こんな人におすすめ:
- キーボード演奏を重視したい人
- 省スペース&軽量モデルが欲しい人
- ノートPC+MIDIキーボードで外出先でも作業したい人
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation Mini 32 III MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
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🎼 初心者向けMIDIキーボード3選の違いを詳しく解説!
接続方法:Bluetooth対応はKORGのみ
KORG microKEY Airの最大の特長は、Bluetooth(BLE-MIDI)に対応していること。これにより、iPhoneやiPadとの接続がワイヤレスで可能になります。配線がスッキリし、モバイル環境での作業も快適です。
一方、AKAI MPK mini MK3とM-Audio Keystation Mini 32 MK3は、どちらもUSB接続専用です。どちらもクラスコンプライアント対応なので、特別なドライバー不要でPCやMac、iOS端末に接続可能。ただし、iPadなどに接続するにはカメラアダプタなどの追加アクセサリが必要になる点には注意です。
まとめると…
- ワイヤレス接続できるのはKORGのみ
- 他2機種はUSB接続のみだがドライバ不要
キー数の違い:打ち込み重視か演奏重視か
AKAIはともに25鍵モデル。コンパクトで場所を取らず、持ち運びにも便利。ただし、両手でしっかり弾きたい人には少し物足りないかもしれません。
一方、M-Audio Keystation Mini 32 MK3は32鍵。5鍵分多いだけでも演奏できる幅が広がり、コードやメロディの同時演奏もラクになります。演奏重視の方には大きなアドバンテージです。
KORGは、25 / 37 / 49 / 61鍵モデルで、用途に応じて選べます。
まとめると…
- 演奏のしやすさを重視するならM-Audio
- サイズ・携帯性を優先するなら25鍵モデル
実用的なコントロール:AKAIの圧勝
操作性の面では、AKAI MPK mini MK3が圧倒的。ベロシティ対応の8パッド、8ノブ、ジョイスティックなど、MIDIコントロールの自由度がとても高いです。音作りやループの打ち込みにも強く、直感的な操作が魅力。
KORGはホイールとオクターブボタンといった基本機能に絞られており、M-Audioも最小限のボタン類のみ。シンプルで分かりやすいですが、表現の幅は限られます。
まとめると…
- 多機能で操作が豊富:AKAI
- シンプルで分かりやすい:KORG・M-Audio
バンドルソフトウェア:DTM初心者には嬉しいポイント
AKAIには「MPC Beats」をはじめとしたDTM向けソフトが多数バンドルされており、すぐに曲作りを始められる環境が整っています。特にボカロ制作をする際も、DAWとしてMPC Beatsをベースに構成できるので便利。
KORGはiOS対応アプリなどが含まれる「KORG Software Bundle」が付属。GarageBandとの相性も良く、モバイルDTMにも強い構成です。
M-Audioにも「MPC Beats」をはじめとしたDTM向けソフトが多数バンドルされており、すぐに曲作りを始められる環境が整っています。こちらもボカロ制作に必要な基本は押さえられています。
まとめると…
- DTM入門キットとして一番手厚いのはAKAI
- iOS環境中心ならKORG
- 本格的なDAW志向ならM-Audioもあり
サイズ・重量:携帯性と設置性の違い
KORGはBluetoothモデルながらも軽量設計で、バッグにもスッと入るサイズ感が魅力。AKAIはやや厚みがあり重ためですが、パッド付きのコントローラーとしては十分コンパクト。
M-Audioは最も薄型・軽量で、32鍵ながら持ち運びもしやすく、デスク上のスペースも圧迫しません。
まとめると…
- 最軽量&スリム:M-Audio
- 最も多機能だけどやや重め:AKAI
- バランス型+Bluetooth:KORG
電源:Bluetooth駆動はKORGのみ
電池駆動が可能なのはKORG microKEY Airだけ。Bluetooth使用時は単三電池×2本で約1ヶ月近く使用できる(1日1時間として計算)のも嬉しいポイント。
AKAI・M-AudioはUSBバスパワー専用で、電池には非対応。PCやモバイルバッテリーが必要です。
まとめると…
- ケーブルレス&バッテリー対応:KORG
- USB接続専用:AKAI・M-Audio
✅ 共通点まとめ
KORG microKEY Air、AKAI MPK mini MK3、M‑Audio Keystation Mini 32 MK3 は、それぞれに個性はあるものの、初心者向けのMIDIキーボードとして共通する点も多くあります。
- USBバスパワー対応
→ すべてPCやiPadとUSBで接続可能。別途電源不要で使いやすい。 - ベロシティ対応ミニ鍵盤
→ 演奏の強弱が表現できる鍵盤を採用。ボカロ打ち込みにも最適。 - オクターブシフト機能搭載
→ 少ない鍵盤数でも広い音域をカバーできる。 - DTMソフトウェアが付属
→ いずれのモデルも、購入してすぐにDTMを始められるバンドルソフトが付いている。 - コンパクトで持ち運びやすい
→ 全機種とも幅40cm前後のサイズで、デスク上でも場所を取りません。
🎯 どんな人におすすめ?タイプ別の選び方ガイド
初心者の方がMIDIキーボードを選ぶ際に最も重要なのは「自分の使い方に合っているかどうか」。ここでは、3機種の特徴を踏まえて、それぞれどんな人に向いているかをわかりやすくご提案します。
🎹 KORG microKEY Air が向いている人
- iPadやiPhoneを使ってボカロやDTMをしたい人
- ケーブルレス環境で制作をスッキリさせたい人
- 軽量&シンプル操作で扱いやすさを重視したい人
Bluetooth接続+電池駆動という唯一無二の構成が魅力。モバイル環境でもストレスなく使いたい人にはぴったりの1台です。
KORG ( コルグ ) / microKEY2-37 AIR MIDIキーボード ワイヤレス 37鍵【サウンドハウスで見る】
🥁 AKAI MPK mini MK3 が向いている人
- DTMでの打ち込みやループ制作をしっかりやりたい人
- ドラムパッドやノブなどのコントロール操作を重視する人
- ソフトウェアも充実させたい「全部入り」が欲しい人
多機能で価格以上の価値を感じられる1台。演奏だけでなく、エディットやサウンドメイクも楽しみたい人におすすめです。
AKAI ( アカイ ) / MPK mini MK3 MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
🎼 M-Audio Keystation Mini 32 MK3 が向いている人
- 演奏用として鍵盤の広さを重視したい人
- なるべく軽くて薄い、持ち運びやすいモデルが欲しい人
- シンプルで操作が直感的なキーボードを探している人
32鍵の広めの音域+最軽量設計という点で、「まずは鍵盤入力をしっかりやってみたい」という方に最適です。
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation Mini 32 III MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
口コミ紹介(仕様的な観点で要約)
- 「AKAIのパッドがめっちゃ便利!ボカロ用にドラムも簡単に打ち込めるのが助かってます」
- 「KORGはBluetoothでiPadにつなげられるから、机の上がスッキリして最高!」
- 「M-Audioは軽いし32鍵あるから、ちょっとした演奏にも余裕があって使いやすい」
- 「AKAIは機能が多い分、初心者には最初ちょっと取っつきにくいかも。でも慣れると最強」
- 「KORGはシンプル操作だから迷わずに使える。アプリとの相性も良くて快適」
📝 口コミまとめコメント
どのモデルも初心者向けとして高評価を得ていますが、使い方のスタイルによって満足ポイントが違うのが印象的です。
KORGはシンプル&モバイル環境に強く、AKAIは多機能で本格派向け、M-Audioは軽さと鍵盤の広さで演奏志向に好評といった傾向が見られました。
KORG microKEY2 Air 37鍵盤の口コミをAmazonで確認する>>
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M-Audio Keystation Mini 32 MK3 32鍵の口コミをAmazonで確認する>>
・3選比較まとめ|自分に合った1台を選ぼう!
MIDIキーボードは、DTMやボカロ制作を始めるうえで欠かせない機材ですが、初めて選ぶ方にとっては「どれがいいの?」「難しそう…」と感じることもあるかもしれません。
この記事では、人気の3モデル――KORG microKEY Air、AKAI MPK mini MK3、M-Audio Keystation Mini 32 MK3を比較し、それぞれの「使いやすさ」や「操作性」「接続の簡単さ」「ボカロとの相性」といった視点から解説してきました。
まず、KORG microKEY AirはBluetooth接続対応という唯一無二の特徴を持ち、ケーブルなしでiPhoneやiPadと連携できる点が魅力。デスク周りをスッキリ保ちたい人や、モバイル環境で作業したい人にはぴったりです。さらに、電池駆動にも対応しており、USBバスパワーが使えない場所でも活用できます。付属のソフトもiOS対応で、GarageBandなどとの相性も抜群です。
KORG ( コルグ ) / microKEY2-37 AIR MIDIキーボード ワイヤレス 37鍵【サウンドハウスで見る】
次に、AKAI MPK mini MK3は、多機能を求めるユーザーにとって非常に心強いモデルです。8つのドラムパッド、8ノブ、ジョイスティックなど、細かな操作や音作りが求められるボカロ・DTM制作に最適。さらに、「MPC Beats」をはじめとしたソフトウェアが充実しており、購入してすぐにDTM環境を構築できるのも大きなメリット。やや厚みと重さはありますが、それ以上の価値を感じられるでしょう。
AKAI ( アカイ ) / MPK mini MK3 MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
そして、M-Audio Keystation Mini 32 MK3は、シンプルでありながら32鍵という広めの音域を確保したモデル。特に演奏のしやすさや軽量・薄型設計を重視したい人に最適です。ノブやパッドのような装飾的な要素は控えめですが、その分操作は直感的で、演奏に集中しやすいという声も多数。持ち運びや収納性にも優れており、ノートPCと一緒に外出先でも作業したい人にとってはベストな選択肢となるでしょう。
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation Mini 32 III MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
🔍 迷ったら「自分のスタイル」に合わせて選ぼう!
- スマホやタブレット中心に使いたいなら → KORG microKEY Air
- パッド操作や多機能を重視するなら → AKAI MPK mini MK3
- 鍵盤演奏を重視&軽さ重視なら → M-Audio Keystation Mini 32 MK3
それぞれに強みがあるので、まずは「自分が何をしたいか」を明確にすることが、失敗しない選び方の第一歩です。
DTMやボカロ制作は、機材選びでつまずくと最初の一歩が重たくなりがち。でも、自分に合ったMIDIキーボードが手に入れば、曲作りがもっと楽しくなります。今回紹介した3機種は、どれも初心者にとって扱いやすく、音楽制作のスタートラインに立つには最高のパートナーとなってくれるはずです。
「ボカロに対応しているか?」について(公式では言及されていないが・・・)
それぞれの機種でボカロに対応していると考えられるか?
私の解釈は、VOCALOID5など公式ページで「DAWソフトウェア上でのMIDIトラックと同じように、MIDI鍵盤(キーボード)を使用してリアルタイムで録音できる」と記載されており、「MIDIキーボードならボカロ制作に対応している。」と考えています。
VOCALOID5のQ&Aには次のように書かれています。
Q. DAWソフトウェア上でのMIDIトラックと同じように、MIDI鍵盤(キーボード)を使用してリアルタイムで録音できますか?
引用:VOCALOID5>トラブルシューティング
はい。
接続したMIDIキーボードを弾いてMIDIのリアルタイムレコーディングが可能です。
ただし、停止している状態の時にMIDIキーボードを弾いても音声は出力されない仕様となっております。
これより、次のことが言えます。
- KORG microKEY Air
- AKAI MPK mini MK3
- M‑Audio Keystation Mini 32 MK3
は、DAWにおいて通常のMIDIキーボードとして利用できるため、ボカロ制作にも対応できると考えられます。
特にKORG microKEY Air に関して言えば、私はKORG microKEY(Airではない)でボカロ制作をしているので、Airもボカロで利用可能のはず。
ただし、それぞれのMIDIキーボードの公式サイトには「VOCALOIDとの互換性」について明言された記載はため、利用の際は自己判断でお願いいたします。
・まとめ「ボカロでMIDIキーボードはどれを使えばいい?初心者向け」
MIDIキーボードを準備して、ボカロ曲を作っていきましょう。
MIDIキーボードを使ってボカロで歌を歌わせると、感激しますよ!
それではまとめです。
MIDIキーボードとは、作曲ソフトを使ってMIDI情報を入力するためのコントローラーです。
鍵盤が弾けなくても、MIDIキーボードを使って作曲していくことができます。
MIDIキーボードが必要な理由は、
・効率的にmidi情報をいれていくため
・曲の流れをつかむため
・伴奏に合わせてボカロを入力するため
です。
ボカロ初心者におすすめなキーボードは、KORGのmicroKEY Air のMIDIキーボードです。
特徴は、
・複雑なスイッチ類がなくシンプルな作り
・ワイヤレス接続ができる
・USB接続もできる
です。
スマホやタブレット中心に使いたいなら → KORG microKEY Air
・25鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-25 AIR【サウンドハウスで見る】
KORG microKEY2 Air 25鍵盤の口コミをAmazonで確認する>>
・37鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-37 AIR【サウンドハウスで見る】
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・49鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-49 AIR【サウンドハウスで見る】
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・61鍵盤
KORG ( コルグ ) / microKEY2-61 AIR【サウンドハウスで見る】
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パッド操作や多機能を重視するなら → AKAI MPK mini MK3
・AKAI MPK mini MK3
AKAI ( アカイ ) / MPK mini MK3 MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
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鍵盤演奏を重視&軽さ重視なら → M-Audio Keystation Mini 32 MK3
・M-Audio Keystation Mini 32 MK3
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation Mini 32 III MIDIキーボード【サウンドハウスで見る】
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サウンドハウス
midiキーボードはサウンドハウスで購入できます。
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以上、参考になれば幸いです。