学校で学ぶ工学を社会で生かすには!学校の問題はQuestion・会社の問題はProblem

学校で学ぶ工学を社会で生かすには!学校の問題はQuestion・会社の問題はProblem

STEAM

公開日2020/7/6 更新日2020/7/6

・はじめに

こんにちは、soublogを運営している作曲家の颯 Souです。

【経歴】
京大院卒業・航空宇宙/大企業でエンジニア/
自由を求め脱出/作曲家・ブロガーのフリーランス/
STEAM教育の大切さに気づきSTEAM教育オンライン研究所設立/研究所所長兼任
【経過】
19曲リリース/AWA動画広告BGMプログラム採用/
soublog358記事/月1万5千PV/
ラズパイ・Python実験中

学校で学ぶ工学を社会で役に立てるなら、ものづくりの視点で工学を学ぶべきです。

学校の問題はQuestionです。

仕事の問題はProblemです。

Questionを解くのと、Problemを解決するのは大きな隔たりがあります。

そこを理解して学ぶと、社会に出て困らないでしょう。

具体的にどういう風に考えればいいかというと、目的意識を持って勉強するということです。

会社の仕事では、Problemに対応しないといけません。

もし部品の強度を上げて交換してほしいと言われたら、どんな材料を使って、どこの強度をどのくらい保障してあげるとよいか。

設計者を目指す場合は、その目安もあなたが考えるんです。

目次は次の通りです。

  • 学校で学ぶ工学はものづくりの視点で学ぶべき
  • 目的意識を持つ
  • まとめ

・学校で学ぶ工学はものづくりの視点で学ぶべき

私は、高専も、大学も、大学院も工学部でした。

10年サラリーマンのメーカー勤務も経験しました。

もし、あなたが研究者じゃなくて、将来はメーカーに勤めたいなど希望があるなら、アドバイスがあります。

それは、学校の工学の勉強は、ものづくり視点で考えるといいということです。

例えばです。

工学で材料力学というのを学ぶと思いますが、負荷がかかった時の変形や、破壊を計算します。

学校で学ぶ材料力学の視点でいうと、学問があって、それを使って問題を解くという流れになります。

つまり問題というのは、Questionなわけです。

例えば、ある条件下での両端固定の中央で荷重が加わった場合のたわみを求めよっていうのが学校の工学の問題(Question)があります。

仕事になれば違います。

先に問題(商品の不具合など)がやってきます。

つまり仕事の問題とはProblemですね。

問題(Problem)があって、それを解決する方法を考えるということです。

例えば、橋の設計をすることになったとします。

・橋が土砂でくずれたから、新たなものを一から全部作ってほしい。
・部分的に壊れたから補強する材料の種類は何がいいかな

こんな風に、具体的な問題(Problem)が直球で問題がやってきます。

もちろん、会社には先輩もいます。

しかし、頼りになるのは、あなたの考える力であることには間違いありません。

・目的意識を持つ

あなたは学校で材料力学だけを学ぶかもしれません。

しかし、上記の問題に解決する上では、やはり周辺の学問を知っておくことは大切です。

材料力学だけではなく、構造物に応力がかかったときの変形を学べる構造力学や、材料自信を自分で勉強するんです。

目的意識を持つとわかりやすいです。

例えば、吊り橋を一から作ろうと思えば、あなたは何をしますか?

問題提起をします。

吊り橋の作り方という本を探すのではなくて、あなたなりの方法をまず自分で考えてみるんです。

どんな材料を用いるといいかな?

こんな疑問を持つと思います。

吊り橋で一番壊れやすい場所はどこだろう?

様々な疑問が出てくると思います。

この材料ですべて使うとすると、材料費はいくらになるんだろう。

メンテナンスはどうしよう。

すると、やはり構造の変形の知識が必要になってきたり、材料の破壊力学の知識が必要になってきたりするわけです。

また一度材料の値段というのも調べておいた方がいいなとか考えるわけですね。

メンテナンスなんかはどうやって勉強しようかな。

信頼工学とか為になるかな?

とかです。

学校で学ばなことでも、問題意識を持てばどんどん必要な勉強が出てきます。

・まとめ

学校で学ぶ工学は、ものづくりを意識して学ぶべき。

というのが私の主張です。

問題(Problem)を解決してほしい。

社会では直球で問題がやってきます。

そのとき、あなたはあなたの知識と考える力と情報検索で勝負しなければなりません。

学校で学ぶ範囲だから、この範囲だけにしようと思うのでなくて、学校で学ぶのはあくまで一般的な話と割り切って、一つの専門に加えて浅く広い知識を持ち合わせるといいと思います。

以上、参考になれば幸いです。

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