
この記事の信頼性について
- 京都大学大学院を卒業後、サラリーマンを10年経験。
- 現在個人事業主として奮闘中。
- 研究気質があるブロガー。
- Webマーケを勉強しブログ開始1年で年間13万PVを達成。
- 読者に有益な情報となり、少しでも読者の日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します。
ブログ記事を書いているけど、検索上位に上がらない。
文字数が足りてないのかな?
などブログに必要な文字数について疑問に思いますよね。
先日次のようなツイートをしました。
#ブログ初心者
— 颯 Sou@ブログ速報×現状突破 (@sou_universe) June 21, 2021
ブログの文字数は何文字かけばいいという話ではありません。読者の検索意図を満たすための文字数が必要だということです。少ないから悪いことではない。とはいえ経験的に3000文字以上が上位表示される文字数で、割と文字数が多いほうが上位表示されやすい傾向を感じています。
私は、これまで500記事を書いてきて、検索上位1位の記事をいくつか保持しています。
その記事を見て気づいたことは、最適な文字数に決まりはないということです。
読者の悩みが解決されるのに必要な文字数が必要ということです。
しかし、参考にできる文字数というのがあります。
具体的な必要な文字数の調べ方を本編で解説します。
目次は次の通りです。
・ブログの文字数は何文字が最適か?

・私の検索順位TOPの文字数【実体験】
下記表は、私の検索1位の文字数を調べたものです。
それぞれ見て見れると、記事Dに関しては、1174文字で1位をとってますが、記事Aに関しては8126文字も記入しています。
検索順位 | 文字数 | |
記事A | 1位 | 8126 |
記事B | 1位 | 4544 |
記事C | 1位 | 1685 |
記事D | 1位 | 1174 |
これから分かることは、必要な文字数はキーワードによって異なるということです。
・必要な文字数とは?

・キーワードによって必要な文字数が異なる
GoogleのJohn Mueller氏のツイートによると、
I agree with you & Mihai :). Word count is not indicative of quality. Some pages have a lot of words that say nothing. Some pages have very few words that are very important & relevant to queries. You know your content best (hopefully) and can decide whether it needs the details.
— ???? John ???? (@JohnMu) July 24, 2018
翻訳すると、
一般的に言って、ページにテキストがほとんどないからといって、必ずしも品質が低いとは限りません(写真のWebサイトを考えてみてください)。それは、ユーザーがそれらのページにアクセスしたときに何を見つけることを期待しているかによって異なります。
Mihai氏のツイートの翻訳
私はあなたとミハイに同意します:)。単語数は品質を示すものではありません。
GoogleのJohn Muller氏のツイートの翻訳
文字数は、記事の品質をきめることではないとはっきりとおっしゃってますね。
1つ言えることは、狙うキーワードによって必要な文字数は異なるということです。
必要な文字数とは、読者の悩みが解決されるのに必要な文字数が必要です。
・具体的な必要な文字数
・3000文字以上を目安にする
必要な文字数というのはキーワードによって異なりますが、経験的に3000文字以上が目安になると考えています。
やはり文字数が多いと、
・読者の検索意図を満たしやすい
・それぞれのテーマに対し詳しくかかれている
と言えます。
これが、SEOで評価される要因になります。
なぜなら、読者満足度が検索アルゴリズムに影響するからです。
・最後まで記事を閲覧された
・あなたの記事を読んだあと、問題が解決されたので他の記事をクリックしない
などが評価されます。
文字数の多さはある程度必要になるロジックをご理解いただけたでしょうか。
3000文字以上を目安として記事を書き、読者の問題をしっかり解決して、あなたの記事を読んで満足してもらえればいいわけです。
・検索上位の記事の文字数を参考にする
とはいえ、もっと具体的な必要な文字数を知りたいですよね?
検索1位をとるために必要な文字数を調べる方法があります。
それは、あなたが狙っているキーワードの検索1位の記事の文字数を見ることです。
すると、およその目星はつきますよね。
他サイトの記事の文字数をカウントする方法を解説します。
・他サイトの文字数をカウントする方法
他サイトのWebページの文字数をカウントするには、Chrome拡張機能の「かんたん文字数カウント」と呼ばれる機能を使います。
上記リンクをクリックし、「Chromeに追加」をクリックします。

続いて、「拡張機能を追加」をクリックします。

文字カウントの方法は、
・カウントしたいWebページを開く
・文字をドラッグして右クリック
・「選択したテキストの文字数をカウント」をクリック
します。

すると、文字数が表示されます。

・1日1記事の毎日更新【私の失敗談】

毎日更新の基準が、1日1記事増やすことになっていませんか?
もしそうなれば、十分な文字数と品質を確保できず更新されている可能性があります。
あなたの1日に書ける記事数は何文字でしょうか?
例えば、2000文字だとすれば、毎日更新したあげく、どの記事も2000文字以下の記事になってしまします。
下記は、私のアクセス数の推移です。
400記事手間までは、順調に記事数に応じてアクセスが伸びていましたが400記事以降は停滞をしています。

私の過去の方針としては、
・1日1記事
・1日1500文字から2000文字
で書いていました。
つまり、どの記事も2000文字以下になってしまっていたんです。
既に説明したように、記事に必要な文字数は、読者を満足させるための文字数が必要です。
キーワードによっては、2000文字では足りないこともあるんですね。
結果を見てみると、アクセスは停滞。
もっと、読者を満足させる記事を書く必要があるわけです。
毎日更新するにしても、1日1記事ではなくて、文字数で区切ればいいですね。
例えば、1日2000文字書くと決めておくんです。
検索1位の文字数を見て6000文字必要だと分かったら、3日で書き上げればいいわけです。
・まとめ
記事に必要な文字数は、キーワードによって異なります。
1000文字で足りることもあれば、8000文字必要なことがあります。
具体的な必要な文字数ですが、3000文字が目安です。
また、キーワードごとにどれくらいの文字数が必要かどうか気になる方は、検索上位の記事数を調べてみてください。
毎日更新の弊害として、文字数が十分に足りていない場合があります。
1日1記事と記事数で区切りをつけるのではなくて、文字数で区切りをつけるといいですよ。
【コラム】ブログサービスの課金を惜しまないほうがいい理由
ブログをやってて気づいたこともあります。
これまで、600記事を書いてきて、何時間使ったのだろう。
ふと思いました。
1記事2時間使ったとしても1200時間です。
時給1000円だとしても、120万円。
すごいですよね。
それもほぼただ働きの状態。
そう考えると、もっとブログに課金するべきだと考えるようになりました。
いい環境でブログを書くべきだと考えたからです。
安いレンタルサーバーを使って、無料のWordPressテーマを使ってそれで1200時間を投下する。
とっても効率悪いと思うんですよね。
ちょっと気づくの遅いですよね。
なので、サーバーもマイナーなところから、エックスサーバーに乗り換えました。
また、WordPressテーマも、無料テーマからAffingerに乗り換えました。
また、Affingerでは、有料のプラグインも使うようになりました。
これぐらいしても、まだまだ課金は少ないと思います。
もっと、いい環境でブログを書くべきだと思っています。
以上、参考になれば幸いです。
アイキャッチ画像はRawpixel.com - jp.freepik.com によって作成された background ベクトルです。