
この記事の信頼性について
- 京都大学大学院を卒業後、サラリーマンを10年経験。
- 現在個人事業主として奮闘中。
- 研究気質があるブロガー。
- Webマーケを勉強しブログ開始1年で年間13万PVを達成。
- 読者に有益な情報となり、少しでも読者の日々の生活を明るくできるよう心がけて執筆します。
これまで記事をやみくもに書いてきたけど、ぜんぜんアクセスされないという悩みはありませんか?
キーワードを正しく選定しないと、いつまでたってもアクセスは来ません。
読者の疑問を解決させる必要があります。
もし、あなたが読者の問題を解決しないとどうなるか。
SEOで評価されなくなり、検索上位に表示されなくなります。
では、どうやって読者の問題を知るのかというと、キーワードこそが読者の生の声なんですね。
読者がなぜそのキーワードで検索してきたか、読者の検索意図を予想し、読者の問題を解決できる記事を書く必要があります。
私が考えるキーワード選定の戦略は、
・最初はロングテールキーワード狙い
・最終的にビッグキーワード狙い
・1ジャンルを網羅的に関連するキーワードを狙う
です。
これが、初心者でもアクセスを狙いながら上級レベルに達する方法だと自負しています。
キーワードの探し方は、キーワードを提案してくれるツールがあるのでそれを参考に決めるといいですよ。
キーワードを探したら、検索ボリュームを調べてみましょう。
もし、検索ボリュームが0ならば、いくら検索上位になったとしても、アクセスはこないです。
キーワード選定は、購買目的か、集客目的かによって異なります。
売れるキーワードについて本編で解説します。
また、キーワードはタイトルに含めてください。
そうしないと、Googleがキーワードを認識しないんです。
目次は次の通りです。
・ブログのキーワード選定の方法

・キーワードは唯一の読者の生の声
キーワードって唯一の読者の生の声です。
読者はキーワードを選んで検索してきます。
例えば、「ブログ 始め方」とキーワード検索をされた時を考えてみてください。
読者は、「ブログを始めたいけど、何をどこから始めたらいいのかわからない」ということが予想できますよね。
その疑問に対して、あなたは記事を書いていけばよいわけです。
でもよくよく考えると、WordPressでブログを始めたいのか、無料ブログでブログを始めたいのか分かりません。
例えば、「ブログ 始め方 WordPress」と検索してきた場合はどうでしょうか。
これならば、WordPressでブログを始める方法が知りたいんだなと分かるわけです。
ここから言えることは、キーワードの語句が増えるほど、限定的になり、読者の疑問が特定されます。
キーワードが1語のキーワードをビッグキーワードといい、3、4語のキーワードをロングテールキーワードといいます。
・ビッグキーワードは抽象度が大きいが、検索ボリュームは大きく、検索上位を目指すのが難しい
・ロングテールキーワードは、限定的で、検索ボリュームが小さく、検索上位を目指すのが易しい
という特徴があります。
・キーワード選定の戦略
・最初はロングテールキーワード狙い
キーワード選定の戦略としては、最初はロングテールキーワードを狙って記事を書いていくというのが考えられます。
・最終的にビッグキーワードを狙う
そして、ロングテールキーワードの記事を内部リンクで誘導したまとめ記事を作って、ビッグキーワードを狙うようにします。
まとめ記事のタイトルにはビッグキーワードを書き、ロングテールキーワードの記事の内部リンクを貼るようにします。
・記事は網羅的に書く
記事の検索順位は、記事単体で決まるものではなくて、複数の記事で決まります。
つまり、検索順位は団体戦です。
例えば、ブログの解説をしたブログに、1記事だけ関連のない「投資」の記事を書いても、「投資」の記事は検索上位にはあがりません。
キーワードを網羅するように関連する記事を書いていくことが大切です。
・キーワードの探し方
読者が検索するキーワードを探すツールがあります。
私も使っているものですが、下記です。
・ラッコキーワード
・グーグルサジェストキーワード一括DLツール
例えば、1単語目に「ブログ」のキーワードを探している場合は、下記のように、空欄に「ブログ」と書いて検索します。

すると、
ブログ
ブログランキング
ブログ村
ブログおすすめ
ブログ収入
ブログ 始め方
ブログ収益化
ブログとは
ブログ稼ぐ
ブログ速報
など、キーワードが出てきます。
・キーワードの検索ボリューム
ここで、もう一歩踏み込む必要があります。
それは、検索ボリュームです。
検索ボリュームとは、例えば1か月間でどれくらいそのキーワードが検索されるのかということです。
検索ボリュームは、下記ツールで調べることができます。
・キーワードプランナー
・Ubersuggest
・キーワード検索数チェックツール
例えば、キーワード検索数チェックツールで、「ブログ ツール」の検索ボリュームを調べてみた結果が下記となります。

お分かりのように、検索順位によって、検索される数が異なります。
「ブログ ツール」でGoogleで検索1位になれば、1か月に162人からアクセスがあるということです。
・購買目的か集客目的か
キーワードは、広告の成約を目的にするための購買目的なのか、集客目的なのかでキーワード選定の仕方が異なります。
・購買目的
読者に広告を成約するための記事を書くなら、読者の購買までの心の距離の近いキーワードを狙います。
例えば、
・化粧品 AAA 激安
・化粧品 おすすめ
どちらのキーワードのほうが、読者の購買の意欲を感じますか?
もちろん、前者の「化粧品 AAA 激安」ですよね。
なぜなら、読者は化粧品 AAAを激安で買えるサイトを探している状態です。
もう、AAAで買うことは決まっているんですね。
一方、後者は、化粧品をほしいけど、おすすめはどのブランドだろうと思っている状態です。
まだ、どこで買うかきまっていない状態です。
前者のキーワードに、いい感じにアフィリエイトサイトを紹介できたら、成約します。
もし検索上位に入ったら売れるキーワードは次の通りです。
・商標キーワード
例:化粧品 AAA 激安
・おすすめ、人気
例:化粧品 おすすめ 顏
・比較、ランキング
例:化粧品 顏 比較
・悩み系
例:にきび 化粧品
・緊急性が高い
例:やけど 包帯 腕
ブログの収益化のおすすめの方法7選!ブログ1年半で年間6万稼げたASPとは
・集客目的
集客を目的にするなら、検索ボリュームが大きいキーワードを狙います。
先ほど解説した検索ボリュームを調べるツールで、キーワードごとに調査します。
ポイントは、購買目的の記事にランディングさせるための誘導記事を作るということです。
例えば、
・始め方、やり方、手順
例:化粧 顏 やり方
・やるべきこと
例:化粧 やるべきこと
ですね。
「化粧 顏 やり方」というキーワードで集客記事を書けば、もし途中で、おすすめの化粧品の記事を紹介すれば、購買目的の記事に誘導することができますよね。
「化粧 やるべきこと」のキーワードでも同じです。
ブログの記事構成【アフィリエイト】カスタマージャーニーを意識する
・キーワードは記事のタイトルに含める
キーワードは記事のタイトルに含めるようにしましょう。
記事の左側の文字ほど重要なキーワードであると言われています。
「化粧品 AAA 激安」の場合は、「【激安】化粧品AAAがとってもお得に変えるお店」みたいな感じでタイトルを付けます。
なぜキーワードをタイトルに含めるかというと、Googleがキーワードとして認識して検索アルゴリズムを構成するからです。
もし、タイトルにキーワードが含まれていなかったら、あなたの記事が何で検索すればヒットするのか、あなた自身もわからなくなります。
なので、しっかりキーワードを記事のタイトルに含めましょう。
・まとめ
キーワードは、唯一の読者の生の声です。
キーワードから読者の検索意図を読み取り、読者の問題を解決する記事を書く必要があります。
キーワード選定の戦略は、
・最初はロングテールキーワード狙い
・最終的にビッグキーワード狙い
・1ジャンルを網羅的にキーワードを狙う
です。
キーワードの探し方は、
・ラッコキーワード
・グーグルサジェストキーワード一括DLツール
のツールを用いて、キーワードを探してみましょう。
キーワードの候補が見つかったら、検索ボリュームを調べてみましょう。
・キーワードプランナー
・Ubersuggest
・キーワード検索数チェックツール
のツールがおすすめです。
購買目的か集客目的かによって、選定するキーワードが異なります。
購買目的で売れるキーワードとは、
・商標キーワード
例:化粧品 AAA 激安
・おすすめ、人気
例:化粧品 おすすめ 顏
・比較、ランキング
例:化粧品 顏 比較
・悩み系
例:にきび 化粧品
・緊急性が高い
例:やけど 包帯 腕
です。
集客目的のキーワードとは、
・始め方、やり方、手順
例:化粧 顏 やり方
・やるべきこと
例:化粧 やるべきこと
です。
キーワードは記事のタイトルに含めるようにしましょう。
【コラム】ブログサービスの課金を惜しまないほうがいい理由
ブログをやってて気づいたこともあります。
これまで、600記事を書いてきて、何時間使ったのだろう。
ふと思いました。
1記事2時間使ったとしても1200時間です。
時給1000円だとしても、120万円。
すごいですよね。
それもほぼただ働きの状態。
そう考えると、もっとブログに課金するべきだと考えるようになりました。
いい環境でブログを書くべきだと考えたからです。
安いレンタルサーバーを使って、無料のWordPressテーマを使ってそれで1200時間を投下する。
とっても効率悪いと思うんですよね。
ちょっと気づくの遅いですよね。
なので、サーバーもマイナーなところから、エックスサーバーに乗り換えました。
また、WordPressテーマも、無料テーマからAffingerに乗り換えました。
また、Affingerでは、有料のプラグインも使うようになりました。
これぐらいしても、まだまだ課金は少ないと思います。
もっと、いい環境でブログを書くべきだと思っています。
以上、参考になれば幸いです。
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