公開日2020/1/18 更新日2021/2/16
・はじめに
こんにちは、soublogを運営している作曲家の颯 Souです。

小学校でピアノを習い、中学校でアコギを買い、高校でエレキを始め、大学で軽音サークルに入り、社会人から作曲家でボカロPとして音楽活動をしています。
趣味になる・積み上げれる【作曲・ブログの副業】を応援!
【経歴】京大院卒/大企業/自由を求め脱出/作曲家・ブロガーのフリーランス/
【作曲】20曲リリース/AWA動画広告BGMプログラム採用実績あり/Audiostock審査通過
【ブログ】soublog469記事/昨年13万PV
・努力をしているつもりでも、なかなか成果がでない
こんな悩みのある方はいないでしょうか。
努力の方向と努力の大きさによって、ずいぶんと異なる結果となってきます。
また、努力する対象が好きか嫌いかでも、達成感や疲れが全然違います。
また、アウトプットを意識をするだけで、成果が大きく異なってきます。
目次は次の通りです。
- 正しい努力の仕方(努力の方向と量)
- 好きか嫌いか
- アウトプットを意識する
- 参考記事
- まとめ
それでは、解説します。
・正しい努力の仕方(努力の方向と量)
成果がなかなかでないならば、努力の方向と努力の量は正しいか確認してみてください。
・努力が下手な例
例えばダイエットしたい場合を考えます。
目的はスタイルがよくなること。
目標は10 kg 減です。
まず最悪のケースを解説します。
最悪のケースとは努力の方向を間違い、努力の量が大きい場合です。
努力の方向とはどんな手段を使うかという意味ですが、ダイエットの方法を知らない全くの素人が例えば断食を始めるとします。
断食を始めると日々体重は減りますが筋肉が減り基礎代謝が落ちてきます。
努力の量ですが、長い間断食をしたとします。
その結果、ある時に食べたいという禁断症状に襲われてたくさん食べるようになりました。
基礎代謝が落ちているので痩せるつもりがどんどん太っていく結果となりました。
今回のケースでは、たとえ努力の方向が間違ったとしても努力の量は小さいほうがよかったのです。
つまり、ダイエットで断食をすると決めてから、その選択が間違っていたとしても短期間のチャレンジなら被害は小さかったと言えます。
これらからわかることは、努力をたくさんすれば良好な結果が得られるのではなく、努力の方向が間違っていれば、努力をすればするだけ悪い結果になるということです。
図を見てください。X 軸に努力の方向 Y 軸に努力の量を書きます。

この四象限のうち最悪のケースはどこかわかりますよね。
例でも話した通り努力の方向が大きく間違っており努力の量も大きい場合です。
努力の方向が大きく間違っていた場合は、努力の量は少ない方が良いということです。
・努力が報われるには
努力の方向が間違っていては、努力の量を増やしても一向に成果は得られません。
努力が報われるには方向を変えるため舵を切る必要があります。
また努力の方向が正しいとしても目標になかなか到達しないという方は努力の量が少ないと言えます。
ダイエットに関して専門家の方にアドバイスをもらって正しい方向に努力を始めることができたとします。
努力が正しい方向になれば努力の量を増やす、つまり継続をすればよいということになります。
ポイントは
・色々試してみて努力の方向が間違っていると判断されればやめるべき
・努力の方向があっているならば諦めずに継続するべき
いうことが言えます。
・好きか嫌いか
努力をする上で最も大切な上位概念として、そもそも好きがどうかというのが重要です。
例えば「年収を上げたい」とします。
つまり目的は年収を上げることで、100万円UP。
目的を達成した場合でも、その仕事が嫌いな場合はいくら努力をしようが気持ちは報われない場合があります。
目的が達成できたらいいという考えもありますが、気持ちよくないですよね。
例えば理系の人間でプログラム関係が好きだとして、仕事内容は倉庫の整理ばっかりだとします。
年収100万円上げるために毎日残業2時間して倉庫の整理ばかりしているとします。
年収100万円上げるいう目的を達成したとしても、嫌いな方法で努力をした場合は、達成感よりも疲れが溜まります。
もし年収を上げるための方法が別にあるのなら、その方法で取り組むべきです。
それに、今年はたまたま仕事で年収を上げることを達成できたかもしれませんが、嫌いならばこれから継続できるとも限りませんよね。
正しく努力するために、ある程度好きなことをするのがいいと思います。
好きなことをした場合は、楽に稼げるという特徴があります。
その理由は、好きなことは得意であることが多く、あなたしかできないことを持つことで、あなたの市場価値が上がるからです。
・アウトプットを意識する
努力が報われるためには、アウトプットを意識する必要があります。
例えば賢くなりたいとします。
目的は博識になることです。
目標は月5冊の本を読むこととします。
読書だけでは、自分の身の周りに起きることに変化をもたらすことはできません。
たくさん本を読んで変わるのは自分の頭の中だけです。
もし学んだことをアウトプットできれば頭の中だけではなく外の世界が変わっていきます。
よくある言葉が、ノウハウコレクターです。
知識ばかりあって、それを使いこなせてない方に対して言います。
せっかく知識をあるならば、それをアウトプットするようにしてください。
本を探す場合は、あなたの課題を解決することに結びつくことができる本を読むことです。
もしくは、この本でどんなことがアウトプットできるか考えながら読むことです。
だらだらと本を読んで知識を得ても何も特をしません。
・参考記事
能率手帳で毎日記録すると、行動が明確になりおすすめです。
下記ブログを参考にしてください。
たくさん知識を得るためにたくさん本を読みましょう。
Prime Readingでは、スマホでたくさんの本を持ち歩くことができます。
下記ブログを参考にしてください。
目標・目的・戦略・戦術について確認したい方は下記ブログを参考にしてください。
・まとめ
正しい努力の仕方とは、努力の方向と努力の量を適切に設定することです。
まず第一に努力の方向が適切である必要があります。
その次に考えるのが、努力の量です。
この順番が逆にならないように注意してください。
また、好きこそ物の上手なれという言葉があるように、好きにこしたことはありません。
好きなことをしてると、楽に大きな成果が得られます。
努力するときは、アプトプットを意識してみてください。
知識は使って意味があります。
参考になれば幸いです。