骨のある男について語る!抹茶茶碗作り工房で出会った千利休の話

骨のある男について語る!抹茶茶碗作り工房で出会った千利休の話

2020年6月5日
STEAM

公開日2020/6/5 更新日2020/7/3

・はじめに

こんにちは、soublogを運営している作曲家の颯 Souです。

【経歴】
京大院卒業・航空宇宙/大企業でエンジニア/
自由を求め脱出/作曲家・ブロガーのフリーランス/
STEAM教育の大切さに気づきSTEAM教育オンライン研究所設立/研究所所長兼任
【経過】
20曲リリース/AWA動画広告BGMプログラム採用/
soublog401記事/月1万7千PV/
ラズパイ・Python実験中

旅をすればいろんな人に出会います。

今日は旅先で職人さんにお話を聞いた、骨のある男、千利休の話について語らせていただきます。

私が、静岡に旅行に行った時、抹茶茶碗作りをしました。

そこで、年齢は分かりませんがだいぶ年のいった茶碗作りの職人さんに出会いました。

この職人さんが、私が今回抹茶茶碗を作る先生になります。

これは、私の体験談です。

ただし、話の正確性はどこまで本当なのか分かりませんが、私は信じている話です。

目次は次の通りです。

  • どんな茶碗を作りたいか
  • 千利休の愛した黒の茶碗について
  • 骨のある男千利休と秀吉

それでは解説します。

・どんな茶碗を作りたいか

ある年のゴールデンウィークに、静岡に旅行に行きました。

そこで、富士山を一度上ってみたいと思ったのです。

これは、急なできごとでした。

思い立ったら即行動したくなりました。

静岡と言えばお茶が有名だと知っていた私は、そうだ、抹茶茶碗を作ろうと考えました。

富士山と、抹茶茶碗。

不思議なコラボレーションの旅となります。

抹茶茶碗の工房は、とても山奥にありました。

見渡しても、木、木、木です。

奥の方に進んでいくと、古民家がありました。

そこが、今回の舞台となる、茶碗の工房です。

そこには、かなりご年配の職人さんがいました。

職人さんは私の見たところ、目の光は失っていなく、まだ強い光を感じます。

そんな職人さんに、「なぜ今日はこられたのですか?」と聞かれました。

「申し込みましたように、抹茶茶碗を作ろうと思って」と私。

すると「どんな抹茶茶碗を作りたいのですか?」

と聞かれました。

私は、特に専門家でもなかったので、「これから形は決めるところです」と答えました。

すると、職人さんはほっとしたように言いました。

「関西から、静岡まで抹茶茶碗を作りたいと来るということは、どんな強者がくるのかと冷や冷やしていました」

「なによりも、抹茶茶碗を作りたいという人は、堅物が多すぎます。あなたがそうでなかったので良かったのです」

そうなのかと思いながら、棚に並んでいた、抹茶茶碗を眺めていました。

「これにします。」と私はいいました。

すると職人さんは言いました。

「ほう、この形ですか。ごつごつしてて、男性的でいいですね」

そして、作品を作り始めます。

手びねりという手法で、ひも状にした粘土をつみ重ねて作っていきます。

ちょうど、完成した粘土茶碗は、アイキャッチ画像のようになっています。

そして、職人さんはいいました。

「釉薬(ゆうやく)は、お決めですか?」

色のことだなと察した私は、「紺色にしたい」と答えました。

すると、職人さんは言いました。

「黒にしなさい」と。

・千利休の愛した黒の茶碗について

何色にしたいか聞かれたのに、黒にしなさいだなんて、強引だなと思いながらも、職人さんの意見に従うことに。

すると、職人さんは語りだしました。

「昔、千利休という茶人がいてね。」

「千利休は、黒の抹茶茶碗を好んで使っていた」

「黒の茶碗は、抹茶の緑の色が特に映える」

「とても、男らしい色」

そして、話を続けます。

・骨のある男千利休と秀吉

「あるときに、千利休は秀吉に茶会に呼ばれてね」

「そこで、秀吉に好きな抹茶茶碗のである、黒の茶碗を出した。」

「すると、秀吉は大激怒をした。」

「秀吉は黒の茶碗が大嫌いだった」

「秀吉が言った。次大切な茶会がある。そこで千利休にお茶をたててほしいと」

「でも、ぜったい、黒色の茶碗は使うなよと。」

「茶会の日になった。」

「千利休は最高のおもてなしをするために、自分の好きな黒の茶碗を使って、お茶をたてた。」

「秀吉は大激怒して、千利休に切腹を命じた」

そして、職人さんは続けて言いました。

千利休は、自分の大好きなことを貫き通す骨のある男だった

この話が本当かなと、返って年表を調べてみました。

すると、第一学習者の新編 日本史図表 第一学社によると、

第一学習者の新編 日本史図表 第一学社の年表。千利休:堺の商人から若くして、茶匠となり、草庵茶室と侘び茶を完成した。信長・秀吉に仕えたが、秀吉と対立して切腹した。

千利休:堺の商人から若くして、茶匠となり、草庵茶室と侘び茶を完成した。信長・秀吉に仕えたが、秀吉と対立して切腹した

とありました。

年表では、単に切腹と書いてますが、どうやらこの話は信ぴょう性がありそうだなと思いました。

・まとめ

今回の静岡の旅はとても楽しいものとなりました。

写真は、今回作った、黒の抹茶茶碗です。

とても素敵な茶碗でしょ?

どうですか。

颯 Souの作った抹茶茶碗。

このストーリー付きなら価値がつきますかね!!笑

骨のある男、千利休のことを知って、自分も何か曲げないものを持ちたいなと思いました。

以上、参考となれば幸いです。

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