公開日2020/11/21 更新日2020/2/16
・はじめに
こんにちは、soublogを運営している作曲家の颯 Souです。

小学校でピアノを習い、中学校でアコギを買い、高校でエレキを始め、大学で軽音サークルに入り、社会人から作曲家でボカロPとして音楽活動をしています。
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【経歴】京大院卒/大企業/自由を求め脱出/作曲家・ブロガーのフリーランス/
【作曲】20曲リリース/AWA動画広告BGMプログラム採用実績あり/Audiostock審査通過
【ブログ】soublog500記事/昨年13万PV
ある時から時間が止まっていませんか?
・どことなく自分の人生が色あせて見える。
・自分の人生を歩んでいない気がする。
なんていう気持ちはありませんか?
人は選択を間違えると、自分から進んで物事をやろうとする積極的な気持ちがない状態に押しやられてしまうんですね。
学習性無力感って知っていますか?
心理学評論の「学習性無力感における社会的文脈の諸問題」という論文に興味深い記述があります。
2000年に世間を驚かせた新潟少女監禁事件ですが、当時9歳だった少女を誘拐し9年にわたって監禁した男性が逮捕された事件です。
なぜ、少女が男性から逃げることができなかったというと、一見不可解な少女の行動は、学習性無力感の概念で説明できます。
まだ幼い少女が繰り返し虐待を受けることによって、逃げられるはずの状況を正確に認知できなくなり、また自分の可能性を信じることができなくなった。
とあります。
あなたも、この学習性無力感に陥っていませんか?
悪い環境に入ると、あなたは努力できなくなるんです。
子供の時は、紹介の事件のように自由で束縛されない限り、まだこの問題に直面しにくいかもしれません。
しかし大人になって仕事をしだすと、打ちのめされてこの学習性無力感に襲われてしまう場合があるんです。
そして、努力することを止めてしまうんですね。
私はこの学習性無力感になったことがあるので分かります。
あの人、急に暗くなったと感じることはないですか?
環境がそうさせているんですね。
毎日正解のない世界で、成果を実感できない状態を想像してみてください。
もし該当するようなら環境を変えてください。
今、悩まれているなら、道に迷ってもいいです。
道に迷えば、答えが見つかるかもしれないからです。
あなたには、今行動量が足りていないんです。
無心になり行動量を増やしてみてください。
目次は次の通りです。
- 時間が止まっているあなたに
・学習性無力感とは
・悩むぐらいなら迷おう
・無心に取り組む - まとめ
それでは解説します。
・時間が止まっているあなたに
・学習性無力感とは
あなたは学習性無力感に陥っているかもしれません。
学習性無力感とはウィキペディアによると、
「学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん、英: Learned helplessness[1])とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である」
あなたは環境のせいで努力をする気持ちがなくなってしまっているんですね。
あなたの時間が止まってどのくらい経ちましたか?
もし、1年ならあなたは軽傷です。
しかし、それが3年なら重症です。
・悩むぐらいなら行動して迷おう
「環境が間違っているから環境を変えろ」と言われてもできない人がいるかもしれません。
あなたは今、何度も同じ問題の答えを探しては行ったり来たりしてる状態なんですね。
「こんな問題がある→そうだ、でもこれだからできないんだ」
この連想を繰り返しているんです。
このままではいつまでたっても抜け出せませんよ。
悩んでいることと迷っていることは違います。
悩みからは答えは見つからないです。
永久に迷路の中です。
しかし行動し迷いだしたら答えが見つかるんですね。
今、迷いながらでもいいから行動をはじめてください。
悩みを解決する手段はなんですか?
答えを見つけるのは無理だと連想してしまったら、思いとどまってがんばって考え抜いてください。
失敗してもいいじゃないですか。
あなたは一歩を進めることができるんですよ。
運が良ければ、解決の道が見えるかもしれません。
・無心に取り組む
あなたの時間が進んでいた頃を思い出してください。
その時は、無心に取り組んでいませんでしたか?
何も考えなくてもうまくいっていたときがあったはずです。
年を取るにつれて、生き方が難しくなります。
正解なんてわからないんですね。
だからこそ、無心にやりたいことを見つけて取り組むのが大切なんです。
自分の時間が止まっている今だから、なにか無心になれることを探すのが大切です。
私は、ゴールへの道筋の8割は偶然でできているんじゃないかと考えています。
行動をすることによって、だんだんとゴールへの道筋が分かるようになるんですね。
つまり、今、将来のゴールがイメージできなくて当然なんです。
行動しながら、どうなりたいか分かってくるものです。
・まとめ
ある時から、時間が止まっているあなたは、学習性無力感に陥っている可能性があります。
悪い環境によるもので、努力ができなくなる状態ですね。
できることは、環境を変えることです。
そして、悩みがあるなら、悩み続けてないで、解決策と思われることを行動してみてください。
行動して迷ってもいいじゃないですか。
行動しているうちに、いずれ解決の道にたどり着く可能性があります。
無心になって行動することは時に大切です。
子供の時の用に。
以上、参考になれば幸いです。