マネーフォワード クラウド確定申告を無料で使うには?フリーランスがレビュー

マネーフォワード クラウド確定申告を無料で使うには?フリーランスがレビュー

2019年11月27日
WORK

公開日2019/11/27, 更新日2020/11/22

・はじめに

こんにちは、soublogを運営している作曲家の颯 Souです。

【経歴】
京大院卒業・航空宇宙/大企業でエンジニア/
自由を求め脱出/作曲家・ブロガーのフリーランス/
STEAM教育の大切さに気づきSTEAM教育オンライン研究所設立/研究所所長兼任
【経過】
20曲リリース/AWA動画広告BGMプログラム採用/
soublog401記事/月1万7千PV/
ラズパイ・Python実験中

事業所得があるのに、確定申告をしていないということはありませんか?

特に、副業をしている方など

・副収入(給与以外の所得)の合計額が20万円を超える人
・2か所以上から給与を支給され、主でない給与収入が20万円を超える人

の方はおられませんか?

確定申告をする必要があります。

面倒だからといって、確定申告をする義務のある人がほったらかしにしていると、加算税(罰金のようなもの)や延滞税(利息)がかかってくるケースがあります。

確定申告をするのは、紙より断然クラウドです。

手間がぜんぜん違います。

紙だと領収書を保存して経費をまとめたり、確定申告の準備をするのに手間がかかります。

私は、今年度はフリーランスとして青色申告をして確定申告をします。

その際に、マネーフォワードクラウドを使います。

今のところ、無料で利用できています。

無料にもかかわらず、仕訳、経費申請、決算資料の出力などある程度のことができます。

無料プランを利用するのに必要な条件は、「1年の仕訳の総数が50件以下であること」です。

私は、ぎりぎりこのラインで取引ができています。

取引数はどのくらいですか?

取引数の少ない方は無料で使えるチャンスですよ。

このマネーフォワードクラウドをすると、経費をまとめるのも簡単だし、請求書処理もラクチンですよ。

フリーランスになると、仕事の依頼があると見積書を書き、成果物などを納品し、納品書を作成し、請求書を書いてお金を請求し、お金を受け取ったら受領書を発行しなければなりません。

また、経費をつけたり、確定申告をする必要があります。

また、はじめての方なら、いったいどうやって進めればいいのだろうと疑問に思うと思います。

マネーフォワードクラウドを使うと、これらの悩みが一気に解決するんですね。

目次は次の通りです。

  • マネーフォワードクラウドを無料で使いたい
  • 見積書、納品書、請求書、受領書のテンプレートはないの?
  • 経費をまとめるのとか面倒だ
  • 確定申告は難しそう

それでは解説します。

・マネーフォワードクラウドを無料で使いたい

会計業務を表した図

どうせなら、無料で使いたいですよね。

Money Forardクラウドサービスの無料でご利用いただける機能についてによると、

無料プランは、

1年度につき50件まで仕訳登録が可能です。
仕訳帳・総勘定元帳・補助元帳・決算書の閲覧、およびPDF出力が可能です。
 ※補助元帳の「PDF一括出力」は利用できません。
・各種CSV出力は利用できません。
「確定申告」メニューは利用できません

とあります。

年50件の仕訳で収まるなら無料で使い続けることができます。

「確定申告」メニューは利用できないことになっていますが、仕訳帳・総勘定元帳・補助元帳・決算書の閲覧、およびPDF出力が可能となっており、自動取得取引の記録だけ残しておくだけでも価値あります。

必要な確定申告書の作成は国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で作成すればいいわけです。

しかし、、、、

そんなわざわざクラウドを使ってるのにめんどくさい!!

確定申告書も作りたいよって方は、有料プランをご検討ください。

パーソナルミニのプランだと年額9600円です。

余計な経費を申請せず、仕訳数を減らして、無料で使う手をお考えになられるかもしれませんが、経費による節税効果が低くなり損をするかもしれません。

有料プランに入ってしっかり経費を申請するほうがお得になる場合があります。

所得税は、

所得税=(収入ー必要経費ー各種所得控除)×税率ー税額控除額

で表されますが、

経費の節税効果=必要経費×税率

で表されます。

例えば、必要経費が20万円で税率5%の場合、経費による節税効果は1万円になります。

つまり、無料のプランで経費申請を躊躇するより、マネーフォワードの9600円のパーソナルミニの有料プランに入って、きっちり経費を申請して1万円の節税をすれば、プラマイゼロです。

むしろ、有料プランのサービスが使えてお得ですよね。

また、有料プランを使うにも、1か月の無料のトライアル期間があります。

実際に利用して使用感に納得の上で使うことができます。

・見積書、納品書、請求書、受領書のテンプレートはないの?

ファイルを整理している図

発注を受けた際のモデルですが、下記仕事の進め方フローを見てください。

受託者→委託者の項目の業務が必要です。

・見積書
・納品書
・請求書
・領収書

この作業のテンプレート化されたものが、マネーフォワード クラウドの請求書の機能に含まれています。

見積書から領収書までワンクリック作成ができます。

さらに郵送や定期作成機能で業務効率化されています。

・ポイント

①何回もやり取りをしていると、毎回手入力で取引先情報や品目名を登録すると、手入力ミスが発生する場合がありますが、マネーフォワード クラウドでは、取引先情報や品目名などが事前登録できるので、請求書・見積書・納品書・領収書を作成する際の入力ミスを未然に防げます。

②たくさんの業務を請け負っていると、請求書の作成し忘れも発生しがちですが、マネーフォワード クラウドの毎月自動作成機能を利用すれば、請求書を定期的に自動で作成できるので、作成し忘れを防げます。

仕事を受託した際に、どのように進めていったらいいのか整理して載せておきます。

仕事の進め方のフロー

モデル:発注を受けた際に、成果物を納品

注意:

①委託者とは仕事を依頼する人、受託者とは依頼を受けた人をいいます。
②契約について
契約書とは、契約を結んだときに作成する文書です。
契約書は取引上、必須のものというわけではありません。
原則的に契約する当事者の合意があれば、契約は成立します。
しかし「こういうはずだった」というあいまいな口頭な約束でのトラブルに対し、契約書を作っておくと証拠となります。

・秘密保持契約
最初の打ち合わせ段階のうちに、締結します。
これは、お互いに秘密を守りますという契約になります。
取引に依存した内容は記載しません。
会社間で1回だけ締結します。
業種によって、中身は異なります。

・見積書(受託者→委託者)
顧客からの依頼に基づき、見積金額を出します。
見積額は、品目ごとに、それぞれ単価、数量を書き、小計を出します。
小計に消費税を加えて合計額(お見積額)とします。
これに加えて、見積書には、有効期限というのを書きます。
なぜなら、1年後、見積書をもってきて、当時の値段ででやってほしいと言われるかもしれません。
当時はそれでよかった場合も、状況が変わってしまう場合もあります。

・基本契約書
正式に受注が確定した段階で締結します。
基本的な合意事項を定義します。
①成果物の著作権
著作権を決めておくことは重要です。納品後、著作権を譲渡する場合は、その旨を書いておきます。

②瑕疵担保期間
瑕疵担保期間とは、成果物を納入後、不具合があった場合など、無料で対応する期間になります。

・発注書(委託者→受託者)
発注が確定したときに、委託者が作成します。
見積書と同じ内容を書くことが多いです。

・発注請書(受託者→委託者)
受託者が、発注を受けたことを通知するための書類です。
品名、数量、納期や支払期限などを書きます。

・個別契約書
基本契約者と発注書で済ませてしまう場合が多いです。
契約や契約期間について定義します。
また、基本契約書と異なることも、個別契約に記載します。

・納品書(受託者→委託者)
納品が完了した時点で、受託者から委託者に対して納品書を発行します。
見積書に対して、もれなく納品したことを記載します。
納品書には、金額や明細を記載します。
備考に、振り込み手数慮は委託者に負担する旨を記載しておきます。

・検収書(委託者→受託者)
納品された納品物を確認します。
問題がない場合に、委託者から受託者に対して発行します。
検収書をもって、納品が完了したことになります。

・請求書 (受託者→委託者)
請求書には、請求金額や明細、支払い期限と振込口座を記載します。

・領収書 (受託者→委託者)
請求書発行後、委託者が支払期限までに代金を支払います。
入金が確認されたのち、必要に応じて領収書を発行します。

・経費をまとめるのとか面倒だ

経費を分析している様子

マネーフォワード クラウド経費では、経費をスマホで簡単に処理することができ、自動で仕訳されるので会計業務も楽です。

ここでは、ポイントを記載します。

・ポイント
①スマホでいつでも経費精算
経費申請はスマホで領収書撮影・入力して申請するだけ。
領収書画像を自動で文字入力をしてくれるので入力時間を大幅に短縮できます。

②ICカードリーダーで交通費精算を簡単に
ICカードの情報を読み取って経費にできるので、簡単で正確な経費精算をする事ができます。

③自動で仕訳が提案されるので会計業務も効率化
経費作成タイミングや科目割り当てなど細かいカスタマイズも可能です。

・確定申告は難しそう

確定申告を経験されたことがある方はお分かりですが、書面で確定申告をする場合は、税務署に行く必要があります。

昨年はじめて確定申告をする必要があり、平日に朝から税務署に行きましたが、混雑していました。

朝に整理券をもらい、時間を見計らって夕方ぐらいに行ったのですが、それでも混んでました。

ただ、税務署の係りの人が、確定申告の書類の作り方を親切に教えてくれたので、提出することはできましたが、それでも教えてもらう順番が回ってくるまで、時間がかかりました。

マネーフォワード クラウド確定申告では書面による提出、e-Taxによる提出(ソフト版のみ対応。Web版には非対応)に対応しています。

e-Taxとは、申告などの国税に関する各種手続きについて、インターネットを利用して電子的に手続きが行えるシステムをいいます。

e-Taxを利用すれば、わざわざ税務署に行く必要もなく、効率的に確定申告を提出することができます。

しかし、確定申告をマネーフォワード クラウド確定申告でするのが難しそうと感じるかもしれません。

確定申告も簡単

マネーフォワード クラウド確定申告はテクノロジーの力で帳簿作成をほとんど自動化し、業務効率化と生産性を向上できるソフトです。

個人事業主は決算書確定申告の書類を翌年の3月15日までに税務署に提出します。

マネーフォワード クラウド確定申告では、その両方を作成できます。

簡単な理由

確定申告のための準備の9割が、日々の取引をもとに帳票を作成する作業です。

マネーフォワード クラウドのデータ連携機能を使うと明細データが自動で取得され、帳票作成の手間が大幅に削減できます。

また、取り込まれた明細から仕訳を入力するため、仕訳登録時にやってしまいがちな仕訳の重複登録や金額の入れ間違いなども無くなり、スムーズに帳簿が作成できます。

データ連携ができなくても大丈夫。

マネーフォワード クラウド確定申告では「簡単入力」や「振替伝票入力」など、
用途にあわせた様々な入力方法があります。

確定申告の流れもとてもシンプルです。

1月から12月の間に、各種初期設定をすませて、仕訳を行うだけです。

1月に必要書類の準備をして、2月に確定申告の作成と提出をすますといいと思います。

ちなみに、2019年の確定申告の日程は2月18日~3月15日です。3月15日までですが、余裕をもって提出されるとよいと思います。

確定申告の流れ

1月~12月

①初期設定

事業所の登録,連携データの登録,開始残高の登録

②仕訳登録

連携データの仕訳登録,仕訳の手入力

③仕訳の確認

登録内容の確認,経営状況の確認

12月から3月

確定申告の提出

準備するもの

①貯金通帳など、預金明細が見れるもの
②ネットバンクのID、パスワード
③昨年確定申告をしたときの決算書(収支内訳書)
④経費の領収書

・まとめ

マネーフォワードクラウドを無料で使える範囲であれば、使い倒していいと思います。

もし、その範囲を超えるぐらいに成長できていれば、有料プランに入ればいいですよね。

また、見積書、納品書、請求書、受領書も、テンプレートを用い簡単に利用できるので、効率的に仕事ができます。

確定申告も、日々の経費計上もスマホでできるなど便利で自動で仕訳をしてくれるので、とても楽にできます。

フリーランスの方は、一度ご利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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