公開日2021/2/18 更新日2021/2/20
・はじめに
こんにちは、soublogを運営している作曲家の颯 Souです。

小学校でピアノを習い、中学校でアコギを買い、高校でエレキを始め、大学で軽音サークルに入り、社会人から作曲家でボカロPとして音楽活動をしています。
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【経歴】京大院卒/大企業/自由を求め脱出/作曲家・ブロガーのフリーランス/
【作曲】20曲リリース/AWA動画広告BGMプログラム採用実績あり/Audiostock審査通過
【ブログ】soublog469記事/昨年13万PV
確定申告・青色申告をする方で、無料でクラウドサービスを使いたいと考えてませんか?
自分で青色申告決算書を0から作るのは大変で骨の折れることです。
賃借対照表、損益計算書など、おひとりで作れますか?
さらに青色申告では複式簿記です。
難しいですよね。
そんな時、クラウドが使えたらなと思うわけですね。
クラウドでは、会計サービスや経費登録、簡単な複式簿記の仕訳、自動の確定申告書作成、青色申告決算書出力など便利なサービスがあります。
マネーフォワードクラウド確定申告は、制限がかかりますが無料で使うことができます。
私は、正式だけど裏技的なやり方で、無料で確定申告クラウドを利用し青色申告決算書を作成しました。
それは、確定申告クラウドを無料で使って青色申告決算書の情報を得ながら、国税庁の確定申告作成コーナーで確定申告・青色申告書を作る方法です。
これなら、無料で行えます。
目次は次の通りです。
- 確定申告クラウドを使って無料で青色申告・確定申告を行う
・紙で青色申告は大変
・クラウドを無料で使うには制限がかかる
・無料でする正式な裏技
・有料プランは自動化の手間賃
・有料プランでしっかり節税 - まとめ
それでは解説します。
・確定申告クラウドを使って無料で楽して青色申告を行う
・紙で青色申告は大変
青色申告をするには、経費などを集めていかないといけません。
領収書を保存して、それを紙で仕訳帳に記録して。。。
こんなやり方では、大変です。
やはり、確定申告クラウドは導入すべきです。
しかし、利用は無料の範囲でしたいですよね。
マネーフォワードクラウド確定申告を無料で使うには制限がかかります。
・クラウドを無料で使うには制限がかかる
例えば、マネーフォワードクラウドの「無料でご利用いただける機能について」では、
確定申告について、
・1年度につき50件まで仕訳登録が可能です。
・仕訳帳・総勘定元帳・補助元帳・決算書の閲覧、およびPDF出力が可能です。
しかし、
「確定申告」メニューは利用できません。
という制限がつきます。
・無料でする正式な裏技
取引が通常であれば年に50件以上の仕訳があるかもしれません
しかし、フリーランスのなりたての方は、50件で抑えれるかもしれません。
私は、年に50件以上いかないので、無料でマネーフォワードクラウドを使っています。
無料の範囲では、確定申告ができない。
そう悩まれるかもしれません。
裏技とは、確定申告クラウドを使って青色申告決算書の情報を得て、確定申告は国税庁のホームページから自分でする。
ということです。
あなたは、国税庁のホームページで自分で青色申告申告書を手打ちすれば、お金がかかりません。
ここで、無料の範囲でもマネーフォワードクラウドが役に立ちます。
あなたの日々の経費などの活動をこのクラウドに記録しておくと、無料で賃借対照表や損益計算書など青色申告決算書をPDF出力することができます。
これを参考に、自分で国税庁のホームページで、青色申告書を作成すればいいわけです。
正直な話、何も使わないで賃借対照表や損益計算書を作るのは難しいです。
複式簿記の仕訳も難しいですよね。
しかし、クラウドのサポートがあれば、なんなくクリアできるわけです。

私が、国税庁のホームページの確定申告作成コーナーで賃借対照表を作成している時に、ぶつかった壁があります。
それは、クラウドでは、賃借対照表が期末しかかかれてなかったのですが、実際には期首と期末を書く必要がありました。
そこで、元入金に悩んだわけですが、下記サイトを見ることで解決しました。
青色申告 元入金? 事業主借? 今年開業の個人事業主さんへ
(リンク:http://hihi1d.com/aoiro_motoire_nushikari/)
・有料プランは自動化の手間賃
有料プランを使って確定申告メニューを使えばラクチンです。
間違えもおきにくいです。
マネーフォワードクラウド確定申告の個人利用のパーソナルミニでは、年額9600円(税抜き)かかります。
この確定申告を自動でするための9600円は、手間賃だと割り切ってしまうという考えもできます。
国税庁のホームページで自分で確定申告書を作るのは難しいという方むけですね。
・有料プランでしっかり節税
余計な経費を申請せず、仕訳数を減らして、無料で使う手をお考えになられるかもしれませんが、経費による節税効果が低くなり損をするかもしれません。
有料プランに入ってしっかり経費を申請するほうがお得になる場合があります。
所得税は、
所得税=(収入ー必要経費ー各種所得控除)×税率ー税額控除額
で表されますが、
経費の節税効果=必要経費×税率
で表されます。
例えば、必要経費が20万円で税率5%の場合、経費による節税効果は1万円になります。
つまり、無料のプランで経費申請を躊躇するより、マネーフォワードクラウド確定申告の9600円のパーソナルミニの有料プランに入って、きっちり経費を申請して1万円の節税をすれば、プラマイゼロです。
むしろ、有料プランのサービスが使えてお得ですよね。
また、有料プランを使うにも、1か月の無料のトライアル期間があります。
実際に利用して使用感に納得の上で使うことができます。

※電子申請e-Taxする際にお忘れではないですか?
ICカードリーダーライターはe-Taxでマイナンバーを読み取る際に必要になります。
確定申告が混雑する頃には在庫切れになる場合があります。
お求めは早い目に。
・まとめ
フリーランスの方で青色申告で節税をしたい方が多いと思います。
青色申告も、確定申告クラウドを使うことで、楽にすることできます。
特に、複式簿記の仕訳や、青色申告決算書が作れるのは魅力的です。
無料の範囲でもクラウドを使うことで、クラウドの情報を参考情報にすることができます。
私は、マネーフォワードクラウドで出力した青色申告決算書の情報を見ながら、国税庁の確定申告作成ページで、無料で青色申告書を作成しました。
私のように青色申告を自分でするのは難しいという方は、有料版で、確定申告メニューを使えばいいですね。
また必要経費によっては、経費をしっかり申請して節税することで、マネーフォワードの有料プランの料金をプラマイゼロにもできる場合があります。
まずは、マネーフォワードクラウド確定申告の登録をしてみてください。
以上、参考になれば幸いです。
