
このブログの権威性
- 京大院卒業後、就職
- 現在、作曲家ブロガーのフリーランス
- 昨年、soublogが14万PV
WordPressの容量はどのくらいなんだろうと疑問に思ってませんか。
知りたい理由としては、
・レンタルサーバーを借りるときの容量の目安を知りたい
こんな疑問があるかと思います。
WordPressの容量は、記事数や画像の量などにより異なってきます。
さらに、サーバーにバックアップを残しておくなら、本体にプラスして余分な容量が必要になりますよね。
結論として、容量が100GBもあれば十分ですね。
私がサーバーの容量を意識するきっかけとなった面白いエピソードをお話します。
危うく、お金を損するところでした。
エピソード
当時、ディスクの容量は10GBのレンタルサーバーを借りていました。
毎日更新を続けて150記事到達した時、私のメールボックスに「ディスク容量が10GBをオーバーしました」というメールが入ってました。
「あれ、おかしいな。容量オーバーしてないはずだけど。」と思いました。
結論から申しますと、150記事書いて本体のディスク容量は0.76GBしか使っていませんでした。
1記事平均1500文字程度で、1記事毎にアイキャッチ画像を設定をしていてもこの容量です。
しかし、1GBも使ってないと思っていたのに、なぜ10GBをオーバーしたと連絡がきたのか。
疑問に思いますよね。
なぜディスク容量が10GBオーバーしたのかというと、原因はWordPressのバックアップ用のプラグインの「All-in-One-WP Migration」のバックアップデータがサーバにも10回分自動保存されていたことでした。
確かに、本体が1GBとしても、10回バックアップデータの自動保存があれば11GBになってしまいます。
10GBオーバーになりますね。
そこで学んだのは、本体の容量に加えてある程度余裕のある容量にしておく必要があるということでした。
今回は、ローカル環境にバックアップが保存されていればいいので、さっそく、サーバー側のバックアップを削除。
危うくサーバーのディスク容量をアップするために追加コストを払うところでした。
そうなんです。
最後の一文がとても重要です。
ディスク容量の目安がわかっていないと、馬鹿みたいに大きい容量を借りてお金を払うことになるんです。
私の経験上、
150記事書いてディスク容量は0.76GB
だったので、1GBも使っていませんでした。
では、どのくらいの容量を借りればいいのか。
私の考えでは、個人ブログを始めるのなら100GBもあれば十分です。
100GBあれば、1GBの本体とは別に自動バックアップを99個残せますね。
All-in-One-WP Migrationでバックアップを取るなら、サーバー容量に余裕は持たせておくべきです。
バックアップを取るごとに自動保存されてサーバー側にバックアップデータが溜まっていくので、たびたび手動で削除しなければなりません。
100GBのレンタルサーバーのおすすめは何だろうと疑問に思いますか?
サーバーは星の数ほどありますが、どれを選んだらいいのか分からないかたのために、おすすめのエックスサーバーとロリポップを比較します。
詳細は本編にて。
目次は次の通りです。
・ワードプレスの容量はどのくらい?

WordPressのデータは、
・サーバー上に保管されているもの
・MySQLのデーターベース
の2つで構成されます。
サーバー上に保管されているものとしては、テーマ、プラグイン、画像ファイルなどがあります。
MySQLのデーターベースに保管されているものとしては、記事、カテゴリー、コメント、管理画面の設定情報などがあります。
先日次のようなツイートをしました。
#ブログ
— 颯 Sou@作曲家×WEBクリエイター (@sou_universe) February 18, 2020
サーバーのディスク容量とデーターベースですが、
WordPressブログ150記事程度で
ディスク (テーマ、プラグイン、画像データ)0.76GB
MySQL(記事などが入っている) 0.1GB
程度でした。
しかしディスク10GB越えの通達が。
理由はバックアップデータでした。
たびたび削除しないとですね。
エピソードの続き
「ディスク容量が10GBオーバーしました」というメールが入っていました。
私の契約では、レンタルしていたディスクサイズ10GBだったのですが、まだまだ容量はあるはずと思ってました。
しかたないので、サーバーの容量をアップグレードでもしようと思いましたが、念のためFTPでサーバーを確認してみることに。
確かに、10.39GBと表示されて超過していました。
WordPressのそれぞれのフォルダを1つずつ確認していきました。
wp-admin:7.45MB
wp-content:9.83GB
wp-includes:30.23MB
...
なるほど、「wp-content」というフォルダが大部分を占めているなということがわかりました。
wp-contentのフォルダにはテーマやプラグイン情報が入っていると聞いていたので、テーマが重いのかなとか、プラグイン入れすぎたかなと疑っていました。
しかし、wp-contentのフォルダの中身を見てみると、
languages: 3.65MB
plugins: 37.99MB
themes: 22.78MB
upgrade: 0B
uploads: 137.80MB
ai1wm-backups: 9.63GB
...
「ai1wm-backups:9.63GBという表示を見て、これが原因だということがわかりました。」
先日次のようなツイートをしました。
ブログのバックアップは大切です。
— 颯 Sou@作曲家×WEBクリエイター (@sou_universe) February 18, 2020
サーバー管理会社に任せていないでしょうか。
私は、WordPressのプラグインのAll-in-One WP Migrationを使っています。
ただし、ファイルを外部に出力する際に、サーバーのwp-contentにai1wm-backupsというフォルダも自動生成。
定期的にメンテしないとですね。
WordPressのバックアップ用のプラグインで「All-in-One-WP Migration」というのがあるのですが、このプラグインで外部ファイルとしてエクスポートしてバックアップを取ると、エクスポートファイルとは別で、サーバーの「wp-content」の中の「ai1wm-backups」というフォルダにもバックアップが取られてるみたいでした。
なるほど。
ということで、「ai1wm-backups」の中の10回分のバックアップファイルを削除しました。
バックアップは、ローカル環境に保存するエクスポートファイルだけで十分だったからです。
さて、それでディスク容量を確認してみると、なんとWordPressのブログ150記事で0.76GBということでした。
データーベースのMySQL(記事などが入っている)に関してはたったの0.1GB(100MB)。
・レンタルサーバーを借りるときの容量の目安

ブログを始める方で、「レンタルサーバーでディスク容量ってはじめどのくらいを借りたらいいのかな?」
と疑問に思うと思います。
私の経験上、150記事で0.76GBでした。
1GBも使ってなかったです。
しかし、忘れてはならないのは、バックアップの分の容量のことです。
「All-in-One-WP Migration」などでバックアップをサーバーに取ることを考えても、100GBあれば十分です。
100GBあれば、1GBのデータを本体を除くと99個バックアップを残しておけます。
・おすすめのレンタルサーバー(エックスサーバー)

さて、100GBもあるレンタルサーバーはどんなものがあるのだろうと疑問に思うと思います。
できたら、低コストでブログを始めたいと思われているかもしれません。
レンタルサーバーのおすすめは、人によって異なります。
国内でもたくさん使われているエックスサーバーがおすすめです。
・エックスサーバーが適している人
・安定重視
・表示速度を上げたい
・PVが10万PV以上
個人ブログにおすすめのスタンダードプランでも容量が300GBあるので、余裕の容量です。
エックスサーバー
エックスサーバーで具体的なブログの作り方は下記記事を見てください。
図解で丁寧に解説しています。
下記手順に従えば、20分もあればWordPressでブログを始めれていますよ。
・レンタルサーバーの比較(ロリポップ)

エックスサーバーが向いていない人にはロリポップがおすすめです。
・ロリポップが適している人
・コストパフォーマンス重視
・安さを求めている
・趣味として始めたい
上記の条件で、おすすめは、
・エックスサーバーでは、スタンダードプラン(300GB)
・ロリポップでは、ライトプラン(200GB)
両者とも、100GB以上あるので十分な容量ですね。
エックスサーバーとロリポップの価格面や機能面で徹底比較をしたので、下記記事を参考にしてください。
・まとめ
150記事書いてディスク容量は0.76GBしか使っていませんでした。
All-in-One-WP Migrationというバックアップ用のプラグインを使うとしても、100GBあれば十分です。
また、バックアップの取り方ですが、サーバーが壊れてしまうことを見越して外部にエクスポートしておくことをおすすめします。
それも、「All-in-One-WP Migration」があれば簡単にできます。
100GBあれば、1GBのデータを本体を除くと99個バックアップを残しておけますね。
また、All-in-One-WP Migrationでエクスポートすれば、たびたびサーバーのバックアップファイルは削除することをおすすめします。
100GB以上のレンタルサーバーでおすすめなのは、
・エックスサーバーのスタンダードプラン(300GB)
です。
作り方の詳細は下記。
【20分で0→1を作る】WordPressでのブログの作り方の徹底解説【エックスサーバー】
またエックスサーバーが向かない人にはロリポップがおすすめです。
・ロリポップのライトプラン(200GB)
両者の比較はこちら。
以上、参考になれば幸いです。